今まで難しかった小動物でのOAE(TEOAE・DPOAE)測定が簡単にできます。
Otoacoustic emission(OAE:耳音響放射)は聴覚研究での必要性が高い一方、特に遺伝子操作により作成されたマウスモデルでの聴覚機能評価に必要に迫られつつも実現できなかった課題でした。
本製品は、多機能音声刺激出力スピーカ、ダイナミックレンジマイクロフォンを集約し、ユニークな最小一体型プローブを搭載し、FPL(Forward Pressure Level)校正機能により、簡便に、迅速な計測ができます。
ABRの様な長時間の測定ではなく、約1~2分で測定が終わり結果を見ることができます。モデルマウスの聴覚機能評価のスクリーニングに強力な測定ツールです。

ER10X-CB コントロールボックスとER10X-P 音響プローブ接続例


特徴

  • 100Hz~20kHz(40KHz以下で使用)の高周波に対応
  • 独立した3スピーカ内蔵
  • 低歪アンプ
  • Single/Doubleの制御装置
  • 低ノイズ マイクロフォン
  • プログラマブル・マイクロフォン出力
  • リアルタイム 温湿度 制御
  • FPLキャリブレーション機能
  • USB 2.0 インターフェース
  • Windows 7/8/10対応
  • EMAVソフトウェア コンパチブル

ER10X-P 音響プローブ

全アルミニウム構造のER10Xプローブは、軽量でコンパクトです。環境ノイズに左右されにくく安定した測定が出来ます。プローブ内部には温度・湿度を一定に保つためのヒータが内蔵されているので、室温などに左右されません。



ソフトウェア

FPL(Forward Pressure Level)キャリブレーションの自動制御により、プローブの装着状態によらず、正確な計測が可能です。簡単な操作で、測定を開始できます。

固定使用のイメージ

OAEの測定では外耳道に対して安定した固定が必須になります。マニュピレータを使用してプローブを固定し再現性の高い測定が可能です。


ディスポマルチルーメンプローブチューブ

ディスポマルチルーメンプローブチューブを使用して外耳道へ直接アクセスします。中心にはマイクロフォン、周りには2chのスピーカーが接続され、スピーカーから発生された音を確実に外耳道へ導き、反響音を正確にマイクロフォンへ伝えます。使い捨てなので、異物の影響を受ける前に交換でき、衛生的にも安心です。


型式 品名  
ER10X-CB ER10Xコントロールボックス  
ER10X-P

ER10X音響プローブ

1・・シングルプローブ
2・・デュアルプローブ
ER10X-1 延長ケーブル(3.5m)  
ER10X-2 延長ケーブル(6m)  

※別途、オーディオインターフェース、記録用PCが必要です。