フローパスト型のチャンバー採用で、少量の被験物質で均等な暴露試験が行えます

鼻部吸入暴露システム



環境ホルモンや喫煙、その他様々な化学物質の吸入による毒性評価試験、すなわち「暴露試験」の必要性は近年の世相を反映し急速に高まりました。暴露試験には全身暴露、頭部暴露、鼻部暴露、気管内暴露などの方式が挙げられます。鼻部暴露試験は他の方式に比べ以下のようなメリットがあります。


  • チャンバーのボリュームが小さく、少量の被験物質も暴露可能
  • 同じ理由から、暴露濃度の平衡・消失が早い
  • 動物の鼻先のみが被験物質に晒され、吸入経路のみからの暴露が可能(経皮・経口からの暴露を防ぐ)

BRCの鼻部吸入暴露システムは、暴露チャンバー・暴露物質発生装置・給排気ドラフトチャンバーまですべてを含んだコンプリートシステムです。暴露物質発生装置は試験物質が粉体の場合は粉体ジェネレータ、液体の場合はマイクロミストネブライザーをご指定下さい。


アプリケーション例:

  • 毒性試験、安全性試験、アレルギー
  • 液体(薬品、ミスト、化学溶媒)
  • 気体(ガス、環境の空気、香料)
  • 粉体(薬品、ダスト)
  • タバコの煙

フローパスト型鼻部暴露チャンバー

本製品はスイスのCR Equipments社「フローパスト型」の鼻部暴露チャンバーを採用しております。従来型よりさらにデッドボリュームが少なく、また上下で濃度差の発生を防ぎ全動物に均一な暴露が行えるように流路が工夫されています。給気部と排気部を分けた構造により、動物の呼気が被験物質に混入するのを防ぎます。加えて、無垢のステンレスブロックから超精密工作機で削り出して作成しているため、溶接などによる乱流で部位の濃度誤差が生ずる心配が無く、極めて安定したフローが得られます。1段8匹もしくは16匹の仕様があり、最高6段まで積み増し可能なので、最大96個体の同時暴露が可能です。動物の固定器はマウス・ラット小・ラット大・モルモット用の他、特注も承っております。


型式 品名
CR-EXP 鼻部吸入曝露システム(詳細な仕様はご相談下さい。)

 

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