パッチクランプアンプとデータ収録が一体になった超小型システムです!

ePatch 超小型パッチクランプアンプシステム



世界最小スケールのパッチクランプアンプ



パッチクランプのセットアップは、大きい・煩雑といったイメージが想像されますが、ePatchは世界最小スケールのパッチクランプアンプシステムです。スマートフォンよりも小さいサイズにアンプ機能とデータ収録機能を含んでいます。セットアップもUSBのバスパワーのみで簡単です。

 

  • スマートフォンよりも小型
  • Whole Cell記録、単一矩形波記録に対応
  • Voltage Clampのみ対応 (Current Clamp :開発途中)
  • データ収録一体型でソフトウェア付属
  • 超低ノイズ測定:1 kHz@150 fA
  • SMAパッチホルダーが対応 (別途販売)


ePatchをマニピュレーターに取り付けたイメージ

仕様

RMSノイズ 150 fA@1 kHz
480 fA@10 kHz
4 pA@100 kHz
ゲイン (Gain) ±200 pA (2.25 GΩ)
±2 nA (225 MΩ)
±20 nA (22.5 MΩ)
±200 nA (2.25 MΩ)
最大サンプリングレート 200 kHz
デジタルフィルター カットオフ範囲:62.5 Hz - 100 kHz
電圧プロトコール ±500 mV
C-Fast 0 - 11 pF
R-series 0 - 100 MΩ
サイズ 7.4(W) x 3.0(D) x 1.5(H) cm

 



ePatch専用ソフトウェア EDR3

 

ePatch は専用のソフトウェアEDR3 が付属しております。パッチクランプに必要なC-Fast やC-Slow、R-series の補正はソフトウェア上で行なえます。また、刺激プロトコールも充実しており、様々な波形パターンを選択することができます。常時膜容量と膜抵抗のモニターも可能です。



  • 膜容量、膜抵抗の常時モニター
  • データエキスポート可能 (.dat, .abf)
  • オンラインでIVカーブ作成可能
  • Mac PCでも利用可能


アプリケーション例

 

HEK293細胞ベースのHCN2チャネルを測定した事例です。基本的なIVの他にReverse Potentialを測定・解析したデータを参照できます。

※データ提供:イタリア・ミラノ大学のDr. Moroni氏のご厚意により掲載しています。

I-V

Reverse Potential



システム構成

 
型式 製品名
ePatch ePatch 超小型パッチクランプアンプシステム
SMA Pipette Holder SMA ピペットホルダー

 

バイレイヤー記録専用のアンプも販売しています。


セットアップイメージ

Painting 法を利用した脂質二分子膜中のKcvチャネルのシングルチャネル記録のデータです。イオンチャネルのシングルチャネルの挙動は、数から数十pA 程度です。eONE バイレイヤー用小型アンプはそんな微小電流を低ノイズで観測できることを示したデータです。

Kcvチャネルの単一矩形波