もうちょっと解像度あるといろいろ見えるんだけどね…

MCI

DiveScope 高解像度2チャンネル蛍光エンドスコープ




「もうちょっと解像度あるといろいろ見えるんだけどね…」


近年のin-vivo イメージング技術の発展は目覚ましく、グリンレンズを用いた小型フリームービングin-vivo 蛍光顕微鏡により細胞体レベルで脳深部のイメージングが可能となりました。しかしながら、グリンレンズの解像度の限界により、用途はGCaMP 等カルシウムインジケータを用いた機能イメージングに限定され、神経突起やスパイン等の微細構造
の形態イメージングは筐体の大きな多光子顕微鏡に頼る現状です。
そこで「DiveScope」の登場です。DiveScope のプローブにはMCI 社が自社開発した外径2.1mm、開口数0.7 のマイクロレンズ「Pryer」が組み込まれています。このレンズにより解像度0.5μm を実現しており、スパインに代表される微細構造の蛍光観察が可能です。レンズ- カメラが一体となったニードル型の省スペースプローブなので、麻酔下/ ヘッドフィックス覚醒下の動物に対し複数のプローブでアクセスでき、従来の多光子顕微鏡では困難な複数部位の同時イメージングが可能です。関連のある2 つの脳部位、あるいは脳とその脳部位が支配する末梢臓器を高解像度に同時イメージングすることで、これまで見えなかったものが見えてきます。


特徴

ニードル型プローブ
  • in-vivo で脳深部および深部臓器を低侵襲に観察できます。がん細胞や移植したiPS 細胞由来組織等を見るのにも有用です。
  • マニピュレータで任意の角度でアプローチできます。
  • 空間に余裕があるため複数本のプローブでのアプローチや、電気生理など他の手法との組み合わせが容易です。
2 チャンネル仕様
  • 脳の両側、投射元と投射先の神経核など、関連する2 つの脳部位を同時にリアルタイムでイメージングできます。
  • 脳と膵臓、脳と消化管、脳と肝臓など、ある脳部位とその支配を受ける末梢臓器を同時イメージングできます。
2 つの脳部位

2 つの脳部位

ある脳部位と、関連する臓器

ある脳部位と、関連する臓器


プローブは3 タイプ

DiveScope 7x
  • 最も細く(外径2.1mm)、最も高解像度(0.5μm) で、深部を詳細に観察したい場合に適します。

DiveScope 3x
  • 外径3mm で広い視野(500μm) と長い作動距離(500μm) で、Z スタック撮像にも向きます。

DiveScope 0
  • 作動距離が0μm で、組織の表面観察用です。フリーハンドで内視鏡のように使えます。
プローブ仕様
  DiveScope 7x DiveScope 3x DiveScope 0
開口数(NA) 0.7 0.5 0.5
外径 2.1mm 3mm 3mm
作動距離 200μm 500μm 0μm
視野 200μm 500μm 500μm
解像度 0.5μm 0.8μm 0.8μm
レンズ長さ 5.87mm 7.85mm 7.85mm
レンズ長さ+ 作動距離 6.07mm 8.35mm 7.85mm
重量 72.2g 74.1g 74.1g

ソフトウェア

  • 2 チャンネルを同期イメージング
  • 汎用アナログ入力/ アナログ出力付、電気生理データ等用
  • 外部トリガー用TTL 出力
  • LED 光源調節機能
  • オンラインROI 解析
  • オフラインデータ圧縮/ 解析ツール

撮像例

大脳皮質ニューロン

大脳皮質ニューロン

脂肪組織

脂肪組織

膵臓

膵臓

子宮

子宮

声帯

声帯