Actiwave Cardioは、防水で超小型の1チャンネル心電図記録器です。2つの電極部が短いケーブルで接続されており、胸部に貼り付けた4mmスナップ電極のついた標準の心電図電極(別売)にクリップするだけで装着できます。
超小型サイズなので、幅広いアプリケーションでの連続モニタリングが可能で、野外での心拍変動及び心拍間隔測定にも適しています。また、3軸加速度計が内蔵されており、睡眠時の姿勢評価などにも使えます。
セットアップソフトウェアにより、データはEDF形式で出力できるので、LabChartソフトウェアで読み込み、心拍変動解析などの様々な解析ができます。
パソコンとの接続と充電には、CardioDock / CombiDockが必要です。USBポートを介してコンピュータと接続し、それらに付属されるセットアップソフトウェアにより、設定やデバイスの管理を行います。
CardioDock
3つまでのCardioユニットの接続が可能
CombiDock
4つまでのActiwaveユニットとCardioユニットの接続が可能
心電図 | レンジ : 8mV (ピーク間) 周波数応答 : 0.3 - 50 Hz インピーダンス : 10 MΩ サンプリングレート 32 / 50 / 64 / 100 / 128 / 200 / 256 / 500 / 512 / 1024 Hz |
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3軸加速度 | ± 4g 周波数応答 : 0 - 10 Hz サンプリングレート: 25 / 32 / 50 / 64 / 100 Hz |
本体の寸法直径 | 32 × 10 mm |
重さ | 10.3 g |
メモリー | 24 Mbyte |
記録時間 | 31時間 |
※記録時間は、心電図:128Hz 8bit、加速度:32Hz を基準にしています。
CamNtech Cardio解析ソフトにより、Cardioで記録したデータを元に様々な解析が行えます。
心電図・心拍変動解析
心電図・心拍変動解析画面
フリームービングにおける短時間のエネルギー消費量も測定できます。
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エネルギー消費量解析画面
心電図波形(上段)
加速度波形(中段)
姿勢評価(下段)
睡眠解析結果(左)と睡眠時心拍数統計データ(右)
ソフトウェア推奨システム | Windows 7/8/10 512MB RAM |
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型式 | 品名 |
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08-603 | Actiwave Cardio |
08-733 | CardioDock(Cardioユニット3個の読込と充電) |
08-727 | CombiDock(Actiwaveユニット4個とCardioユニット1個の読込と充電) |
08-176 | CamNtech Cardio解析ソフト |