Gait4Dog は、犬やその他の四足動物の歩行を科学的に分析するために設計された最先端のシステムです。獣医師、研究者、リハビリ専門家にとって、動物の運動機能や健康状態を精密に評価するための理想的なツールです。

Gait4Dogが選ばれる理由

• 圧力センサーが選べます

  • 1/2インチセンサー（GAITFour®）
  • 3/8インチセンサー（GAITFour HD®）

• 簡単設置・持ち運び可能

  • 簡単に設置して数秒でデータ収集が可能
  • ローリングケース付きで移動や保管も簡単

• 多用途対応

  • 歩行速度や速歩速度でのデータ収集が可能
  • 動物に装置を装着する必要はありません
  • さまざまな長さのモデルが選べます

• 柔軟なデータ管理

  • MS Accessデータベースを使用して、被験体データをスムーズに保存・検索
  • USBポートを介して、Microsoft Windows デスクトップやノートPCと接続可能
  • データはさまざまなファイル形式でエクスポート可能で、他システムとの統合やさらなる分析に対応

• ビデオ記録機能

  • 30fpsのHDカメラが付属し、適切なビデオをメール送信可能

【動画】Gait4Dog使用イメージ

【動画】簡単に移動・設営

GAITFour® Walkwayは、犬の歩行や運動に関する科学的データを収集・分析するためのツールとして、多くの研究者や専門家に利用されています。

GAITFour® Walkwayは、犬の自然な歩行データを正確かつ非侵襲的に収集できるシステムです。このシステムは、足ごとの圧力や動作の詳細な情報を提供し、歩行の異常や運動能力を科学的に評価することが可能です。

犬が計測装置の上を歩くと、システムは装置のセンサー アレイを 120 Fps (60 Fps から 180 Fps の間で調整可能) で継続的にスキャンし、犬の足の接地を時間的、空間的、および相対圧力とともに記録します。このシステムは、一定速度で複数の歩行サイクルを収集するために使用されます。ビデオは30Fpsで記録され、同期再生が可能です。

機能

• 連続データ収集のためのシングルウォークまたは自動一時停止ウォークオプション

• 多数の歩行測定パラメータ

• 概要および詳細ウォークレポート

• 手動および自動の足の識別

• 不良データの手動および自動削除

• 分布パターン対身体適合

• グラフ測定表示

• フレームごとまたは一度にステップごとのセンサー足の再生

• 各ウォークの 1 台または 2 台のカメラによるビデオ再生

• コンピュータ間で転送可能なデータベース

• すべてのパラメータの複数のデータエクスポート機能 (ASCII、Excel、TXT およびその他の形式)

88以上の測定項目

• 空間パラメータ

  • 歩幅、歩幅、リーチ、距離、歩幅と歩幅の比

• 時間的パラメータ

  • 最初の足の接触、最後の接触、歩幅 (歩行周期) 時間、歩行時間、速度、歩幅速度、周期歩幅速度、姿勢時間、姿勢 % GC、スイング時間、スイング % GC。

• 圧力測定

  • センサーあたりの相対ピーク圧力値 (足) - TPI% (総圧力指数) - GLS ®  (GAIT4Dog 跛行スコア)

犬の歩行異常（跛行）を正確かつ客観的に検出するための臨床的ツールとして、獣医師やリハビリ専門家に広く利用されています。

犬の歩行を詳細に分析し、どの足に異常があるのかを正確に特定できます。これは、動物の動きを科学的データとして記録することで、主観的な評価に頼ることなく診断を行うための画期的な方法です。

レポートをPDF として保存したり、飼い主または紹介元の臨床医に直接電子メールで送信する機能もあります。ビデオを電子メールで送信する機能も含まれます。

GAITFour®の導入で期待される効果

• 客観的で一貫性のある診断が可能

• リハビリや治療効果を数値化して評価

• 飼い主への説明が分かりやすく、信頼を得やすい

GAITFour®システムを使った「GLS®スコア比較レポート」
治療前（左）と治療後（右）の犬の歩行状態が数値や視覚データで示されています。

GAITFour®システムが生成するレポートのサンプル
 

アニマルクリニックこばやし

アニマルクリニックこばやしは、埼玉県深谷市にある動物の総合病院です。整形外科・運動器疾患の専門医療を中心として、専門医の診療が受けられます。歩行疾患に対して、予防・手術・リハビリ・義肢装具療法が院内で完結できる体制を整えている日本でも数少ない病院です。

https://www.ackobayashi.com/

Gait4Dog 四足歩行解析システムが導入されています

写真提供：アニマルクリニックこばやし

写真提供：アニマルクリニックこばやし