アッテネーションが-35dBです。キャビネットには最もハイサウンドなアッテネータを採用し-35dBを確保しました(他社装置では-22~-25dBが最高)。
驚愕研究では長年、個体間の結果のバラツキが問題とされてきました。音響驚愕反応では音刺激の精度と周囲のノイズ制御の質が直接影響します。この驚愕モニターは従来のこれらの問題点を電気回路的に高度で正確な設計により解決しました:全範囲(57~120dB)及びチャンバー間の音量精度±1dBを達成。驚愕反応試験の性格上ある程度の変動性は無視できませんが、従来の装置が持つ不都合な変動の要因を俳除しました。
実験動物にストレスを与えない設計の収納チャンバーです。 従来の円形チャンバーでは試験動物に不必要なストレスを与えます。新しい矩形チャンバーは天井部の高さが動物の大きさに合わせて調整でき、実験動物が十分な自由空間を確保できます。
センサープレート部のトレーは洗浄が楽な設計です。 センサーはピエゾディスクを採用しており頑丈で信頼性に優れ、かつ高感度です。センサーブレート上のトレー部は取り外しが簡単で洗浄し易い設計です。
音量を校正する必要は全くありません。セッティングは簡単です。ノイズレベルは57dBまで下げられます。装置は出荷時にキャリブレーションされていますので再校正する必要はありません。〈Noise Level〉を設定するだけでOKです。
音響機能 | フルレンジホワイトノイズ: 57~120dB精度±1dB キャビネット間の変動: ±1dB キャビネットの防音: Min.-35dB |
---|---|
反応機能 | ピエゾトランスジューサ使用で精度はフルスケールの±1%、 Newton単位で表示 RS232を介しWindows NTベ-スのPC使用 |
サイズ | キャビネット 33W x 28D x 48H(cm) |
重さ | 15.9kg |
型式 | 品名 |
---|---|
BSC100 | Behavioral システムコア |
SM1000 | スタートルモニターステーション(チャンバー別売) |
SM2001/2 | スタートルモニターラット/マウスチャンバー |
2050-0001 | Motor Monitor Hostソフトウェア |
SMG-R/M | 電気刺激用オプション(電気刺激装置は別売) |
SMTAC | エアー吐出オプション(エアーソースが別途必要) |
SMCAL | インパルスキャリブレータ |
SMSPL | サウンドメータ |