O2/CO2/CH4/H2 などの代謝ガスアナライザー、微生物・微小動植物用の呼吸代謝ガスをモニター

マイクロオキシマックス



  • 高感度…測定ガス容量2×10-7 l/時
  • 複数のガス濃度を測定…O2/CO2/CO/CH4
  • 複数チャンバーを測定…1~80チャンバー
  • Windowsソフトウェアを使った全自動測定です。
仕様
感度 2 × 10-7l/ 時
測定可能なガス O2(0 ~ 100 % )、CO2(0 ~ 100 % )、CO(0 ~ 1 % )、
CH4(0 ~ 4 % )、H2S(0 ~ 200ppm)、H2(0 ~ 2,000/0 ~
10,000ppm)
測定部容量 50ml ~ 10l
測定チャンバー ~ 80 チャンバー

 

マイクロオキシマックスは微生物や微小動植物の呼吸代謝をモニターします。

呼吸ガスの濃度を定期的に測定し、その消費量と産出量の瞬時値及び積算値をモニターします。測定感度は2 ×10-7l/時と極めて高感度です。測定可能なガスは(1 種類か2 種類かを指定)、酸素、二酸化炭素、メタン、一酸化炭素、水素、硫化水素などで、ほぼ全ての応用目的に合う測定感度を満たしています。

ライフサイエンス分野に於ける土壌や水質環境に及ぼす微生物の呼吸代謝の研究、食物化学や保存学、昆虫の呼吸、皮膚呼吸、植物研究など幅広い分野で使用されています。

チャンバーの拡張や測定ガスの変更などのシステムアップも可能です。また、最大80チャンバーまでの測定が連続的に行えます。データは全てコンピュータで管理します。

マイクロオキシマックスは圧力や温度の変動を補正し、測定部のガス組成の変動が設定限界を超えると再充填して初期化し、測定誤差を最小限に補正します。また内部診断機能により、指定したコンフィギュレーションをチェックし最適な測定条件を提示します。


型式 品名
7395(1)sys デュアルセンサー1 チャンバーシステム
7396(1)sys シングルセンサー1 チャンバーシステム
7395(10)sys デュアルセンサー10 チャンバーシステム
7395(20)sys デュアルセンサー20 チャンバーシステム
7395-B4 デュアルセンサー用4 チャンバー基本システム
7396-B4 シングルセンサー用4 チャンバー基本システム

 


応用例(1) ペット用食品に於けるカビの増殖を測定

ペット用食品のカビの繁殖は、酸素消費量とCO2産出量から測定できます。カビの増殖は食品中の湿気が増えるにつれ増加しますが、防腐剤を添加することで増殖を抑えています。

ペット食品の製造メーカは、カビの増殖を抑える食品の構成に神経を使っています。上図は15%の湿気を持つ120gの試料を5日間カビ検査を実施した例で、15%以下の湿気ではカビの増殖は殆ど認められません。3.5日を経過するとカビの増殖が見られ、5日目にはO2とCO2濃度が当初の20倍までになっています。

応用例(2) バクテリアによる原油の生物学的分解の分析

Micro-Oxymaxはアラスカ沖でのタンカーの座礁などに見られる海岸地域の原油による海水汚染の分析研究にも広く使われます。
右の図は微生物による原油の分解度の比較を示したもので、原油を炭素源とする呼吸代謝の測定から得られたデータです。

E12VはアラスカのPrince Williamから採取した検体を純培養して抽出したもの。SBNIXはカリフォルニア州Seal Beachの検体を混合培養したもの。ESBとSBMIKはSBMIXから純培養して抽出したもの。これもマイクロオキシマックスを使って測定したものです。


マイクロオキシマックス関連の最近の主な文献リスト


「Carbon dioxide production and deterioration of stored canola」
C. Pronyk, W.E. Muir, N.D.G. White and D. Abramson、CANADIAN BIOSYSTEMS ENGINEERING; Volume 46; 3.25-3.33 2004

 

「Energetics of metamorphic climax in the southern toad (Bufo terrestris) 」Christopher W. Beck and Justin D. Congdon、Oecologia, Volume 137, Number 3, November 2003, 344 -351

 

「Effects of Gossypol on O2 Consumption and CO2 Production in Human Prostate Cancer Cells」
Jiahua Jiang, Pradip Ghosh, Samuel K. Kulp, Yasuro Sugimoto, Suling Liu, Jan Czekajewski, Hsiang-Lin Chang, and Young C. Lin、Anticancer Research 22: 1491-1496 (2002)

「The Determination of Anaerobic Biodegradability of Pharmaceutical Waste Using Advanced Bioassay Technique」
V. Stergar* and J. Zagorc、Konean Chem. Biochem. Eng. Q. 16 (1) 17・4 (2002)


「Respirometery: "A Breath of Fresh Air"」
Chris Adams and Dr. Jan Czekajewski、Gases and Technology Magazine, Sept/Oct 2003, 33-35

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