flexiVentはinvivoでの気道及び肺機能測定のゴールドスタンダードと広く見なされています。
フレキシベントは 従来法での気道抵抗と動肺コンプライアンスの測定を超えて、中枢気道、末端気道の情報を含めた実質の機械的特性に関する重要な詳細データを提供します。
flexiVentは 実験条件を正確に制御することにより 最高の感度と再現性を実現します。
Snapshot
» SnapShot
呼吸器(気道及び肺)を一体のものとし 呼吸(気道)抵抗/動肺コンプライアンス・エラスタンスを測定
測定パラメータ:
Rrs:呼吸(気道)抵抗、C:コンプライアンス、E:エラスタンス
primewave
» PrimeWave
中枢気道抵抗と肺組織のダンピング・エラスタンスを測定
測定パラメータ:
Rn:中枢気道抵抗、G:ティッシュダンピング、H:ティッシュエラスタンス
pv-loop
» PV-LOOP
PV-LOOPモードでは肺組織のパラメータを静的に測定
測定パラメータ:
Cst:静肺コンプライアンス、Salazar-Knowlesパラメータ(A、K)
dose-responce
» Dose Responce[エアロゾルオプション使用]
喘息・気道過敏性研究で使用されるスクリプト
SnapShotとPrimeWaveを使用しドーズに対する反応性測定。
forced expiration volume
» FEV:Forced Expiratory Volume [FEVオプション使用]
COPD研究などで使用。 FEV/FVCや0.1秒量(マウスの場合)などの測定
測定パラメータ:
FEV、FVC、0.1秒量
lung volume
» Lung Volume [LVオプション使用]
RVを含むTotal Lung Volumeの測定(酸素ボンベ使用)
測定パラメータ:
RV、TLC など
■ エアロゾルオプション搭載モデル
喘息・気道過敏性などの研究に使用されるエアロゾルオプション搭載の機器
ネブライザーにより霧化されたエアロゾルは吸気とともに気道から肺に暴露されます。
SnapShot及びPrimeWaveの2つのモードで繰り返し測定するスクリプトにより各薬物濃度に対する反応性を測定。
» FEVオプション搭載モデル
COPDモデルの研究には重要となるこのオプションでは、FEV/FVCや0.1秒量(マウスの場合)を測定。
肺を陽圧(TLC領域:+30cmH2O)の状態から強制的に陰圧(-60cmH2O)に開放することでフロー曲線を得ます。
得られた呼気フロー曲線からPIF、FEV、FVC、0.1秒量などのパラメータを測定。
モデル | 搭載モジュール | 動物サイズ | 対象動物 | ピストン容量 |
---|---|---|---|---|
FV-FX1 | Module 1 | 3~30g | マウス | 1.53ml |
FV-FX2 | Module 2 | 15~85g | マウス | 4.22ml |
FV-FX3 | Module 3 | 60~240g | ラット | 12.4ml |
FV-FX4 | Module 4 | 150~560g | ラット・モルモット | 28.2ml |
FV-FX5 | Module 5 | 260~1000g | ラット・モルモット | 51.7ml |
FV-FX6 | Module 6 | 500~2000g | フェレット・ピグレット | 96.6ml |
オプション