WBP : Whole Body Phethysmographyによる無拘束呼吸機能解析装置


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■ システム構成例 (4サイト、ラット用、温湿度補正)

IOX 呼吸機能解析ソフトウェア及びPC
プレチスモグラフ (4)
USBプリアンプ(4ch用)
トランスデューサー (4)
温湿度プリアンプ(8ch用)
温湿度トランスデューサー (4)
コンスタントフローポンプ (2)

Drorbaug and Fennのメソッドによる WBP:Whole Body Phethysmography[無拘束呼吸機能解析装置]

  • 動物の呼吸によるチャンバー内の圧信号の変化から呼吸機能を測定します。
  • 動物はチャンバー内で無拘束で自由に動きまわることができます。
  • 温湿度トランスデューサーからのデータに基づきメソッドに従ってリアルタイムで呼吸パラメータを算出します。
  • ビデオオプション搭載により呼吸信号と同期したビデオで動物の状態を確認できます。

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各種動物用チャンバー

  • マウス
  • ラット
  • モルモット
  • フェレット

  • その他(中・大動物用も特別製作いたします。)

エアロゾル吸入暴露を組み込んだ無拘束呼吸機能解析装置


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チャンバーにはエアロゾル吸入ポートが設けられています。
エアロゾル吸入暴露による呼吸パラメータへの影響を確認することができます。
ネブライザーの動作はIOXソフトウェアから制御することができます。



VivoFlowはWBPの手法です。チャンバーを黄色くすることで特にマウスでは透明のチャンバーに比べてより安定した呼吸機能を測定できることが確認されております。(当社比)

対象動物:マウス
同時測定動物数:1~8


GMS:Gas Mixing System
マスフローコントローラを採用したガスミキシング装置を追加することで混合ガス暴露時の呼吸機能の変化を測定することができます。

GMS2:2種ガスミキシングシステム(N2, O2, CO2)から2種)
GMS3:3種ガスミキシングシステム(N2, O2, CO2)
※ ガスボンベ及びレギュレータは含まれておりません。


呼吸機能解析装置用ハードウェア


■ USBアンプ・トランスデューサー

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  • 4個の圧トランスデューサーが接続できます。
  • 4ch同時に信号を取得し、解析できます。

 温湿度アンプ・トランスデューサー

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  • レシーバー台数に応じたPoEスイッチが必要です
  • レシーバーにはLANケーブルの接続のみで動作します

コンスタントフローポンプ

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チャンバー内換気用エアーポンプで2種類あります。

  • VENT2:2chタイプ、小動物用(流量:0-2.5LPM)
  • VENT4:4chタイプ、マウス用(流量:0-1LPM)

IOX 呼吸解析パラメータ


■ 呼吸解析パラメータ

  • inspiratory time (TI)
  • expiratory time (TE)
  • peak inspiratory flow(PIF)
  • peak expiratory flow (PEF)
  • tidal volume (TV)
  • expired volume (EV)
  • relaxation time (RT)
  • minute volume (MV)
  • breathing rate (f)
  • end-inspiratory pause (EIP)
  • end-expiratory pause (EEP)
  • enhanced pause (PENH)
  • relative humidity(RH)
  • temperature
  • atmospheric pressure (Patm)

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