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パッチクランプ実験に最適化されたソフトウェアです。実験者は、記録だけでなく、電圧の設定や膜容量補正、リーク補正をすべて一貫してソフトウェア上で制御することができます。また、オンラインでの解析も充実しており、IV カーブのような基本的な情報を素早く反映させることができます。旧バージョンであるPATCHMASTERからグラフィックが刷新され、操作性もユーザーフレンドリーとなっています。
PATCHMASTER NEXTのソフトウェア画面
データの記録や停止、パルスの選択を行なえます。この画面にメニュ0が付与されており、必要なWindowやConfigはここからアクセスします。
パッチクランプ実験に必要なホールド電位やキャパシタンス補正、リーク補正、オフセット補正などを制御することができます。
様々なイオンチャネルの活性を評価するうえで活性を誘発する刺激が必要になります。PATCHMATER NEXTでは刺激エディター複数の刺激のパターンを設定することができます。
いつも行なっている操作を膜ろ過することでワンボタンで膜電位の設定、膜容量の補正等を行なうことができます。
オンラインアナリシスで表示するグラフの設定を行ないます。
仕様 | |
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チャンネル数 | 最大16チャンネル表示 |
測定モード | パルス及び継続測定 |
形式ファイル | DAT (ASCII, IGOR, MatLab対応) |
対応アンプ | EPC10 USB, LIH 8+8 |