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挿管チューブセーフティウェッジは、カテーテルの気管への挿入を補助し、カニューラを深く挿入しすぎることを最小限に抑えるように設計されています。挿管中、ウェッジはカテーテルの先端を喉頭と頸骨の間の適切な位置に誘導します。カテーテルが挿入されると、タイトフィットにより両側換気が確保され、カテーテル周囲からの空気漏れが減少します。
| 型式 | 品名 |
|---|---|
| ETI-MSE | マウス用挿管キット 内容: 挿管台プラットフォーム×1個、挿管台スタンド×1個、挿管台用麻酔マスク&チューブキット(マウス用)×1式、光ファイバーライトキット(マウス用)×1式、カテーテル20G×5本、縫合糸×1m、スパチュラ×1本、デンタルミラー×1本 |
| ETI-RAT | ラット用挿管キット 内容: 挿管台プラットフォーム×1個、挿管台スタンド×1個、挿管台用麻酔マスク&チューブキット(ラット用)×1式、光ファイバーライトキット(ラット用)×1式、カテーテル16G×5本、縫合糸×1m、スパチュラ×1本、デンタルミラー×1本 |
| マウス用ベース部 | 10.2cm x 15.2cm |
|---|---|
| マウス用スタンド部 | 7.6cm x 16.5cm |
| ラット用ベース部 | 12.7cm x 25.4cm |
| ラット用スタンド部 | 20.3 x 25.4cm |
マウスやラットへの気管内挿管は、小動物実験における麻酔管理や人工換気を安全に行うための基本手技です。適切な装置と手順を使えば、挿管は迅速で再現性の高いものになります。ここでは、装置の選び方、準備手順、実際の挿管テクニック、確認法、そしてよくあるトラブルとその対処法をわかりやすくまとめます。
挿管は落ち着いて、確実に可視化しながら行うことが重要です。手順を順を追って説明します。
気管内挿管が正しく行われたかどうかは、簡潔で信頼できる方法で確認します。
マウスやラットの気管内挿管は、適切な器具と段取り、そしていくつかの小さなコツで安全かつ効率的に行えます。インテグレーテッド麻酔マスクと挿管スタンドを組み合わせ、ファイバーオプティックガイドとセーフティウェッジを活用することで、視認性の向上とリークの低減が期待できます。
正確な挿管確認(鏡による呼気の結露確認など)とチューブの確実な固定を忘れずに。手技の習熟は安全性と再現性を高めるために不可欠です。