オペラント(行動実験)・活動電位記録・イメージング等と組み合わせた慢性実験において、脳を定期的に観察するためにチャンバーで頭部を固定することを目的とした装置になります。チャンバー固定をする際は、まず動物を麻酔下で固定する必要があるため、脳定位固定(口鼻耳の三点固定)が可能となっています。一旦、チャンバーを固定した後は、繰り返しチャンバーでの固定が可能となり、定期的に脳の状態を調べる実験に向いています。
脳でのターゲット領域を可視化=“イメージング”する実験では、脳定位に限らず、簡易的な頭部固定を行う場合があります。一般的には、蛍光・二光子顕微鏡下でのイメージング向けチャンバーの紹介になります。
CF-10 | CP-1 | CP-2 | CFR-1 | CFR-2 | |
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対象 | マウス | マウス | マウス | ラット |
ラット |
形状 | フレーム | ø5mm観察穴 ø10mmディッシュ加工 |
ø9mm観察穴 | - | - |
寸法 | W12mm×D19mm×1mm | W12mm× D19mm× 1mm | W12mm× D19mm× 1mm | W50 × D25 × H2mm | W50 × D30 × H2mm |
質量 | 約0.5g | 約0.4g | 約0.4g | 8g | 8g |
表面処理 | - | 強化・絶縁処理 | 強化・絶縁処理 | - | - |
材質 | ステンレス | アルミニウム | アルミニウム | ステンレス | ステンレス |
入数 | 10個 | 5個 | 5個 | 10個 | 5個 |
頭部固定(Head-Fix)を行い、さらに傾斜をつける必要のあるイメージング実験に適した装置になります。
型式 | 品名 |
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SR-9M-HT | 脳定位固定装置(マウス/慢性用) |
SR-10R-HT | 脳定位固定装置(ラット/慢性用) |
CF-10 | チャンバーフレーム(マウス用) |
CP-1 | チャンバープレート(マウス用) |
CP-2 | チャンバープレート(マウス用) |
CFR-1 | チャンバーフレーム(ラット用) |
CFR-2 | チャンバーフレーム(ラット用) |
SGM-3/SGM-4 | 頭部固定装置(ラット/マウス用) |
MAG-2 | 頭部固定装置(角度付/マウス用) |