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運動量測定にはいくつかの方法が知られていますが、居室内の移動を赤外線ビームセンサーで測定し、能動的運動を回転カゴでこの2種類を組み合わせる測定を提案させて頂いております。居室内の移動は摂食・飲水行動など基本的な生活運動と本能的な運動の両方を兼ねておりますが、回転カゴを加えることにより、本能的な運動は回転ケージによって満たされていきます。呼吸代謝装置によってエネルギー消費の運動に係る割合を調べてみますと、通常飼育ケージで10数パーセントですが回転カゴを与えることにより20パーセント以上になりヒューマンと同じ程度の割合になることから、糖尿病、肥満、代謝関連の実験には、2種類の運動量測定を組み合わせることが有効と考える事ができます。 また、げっ歯類本来の運動を満たすことによってストレスが軽減し、運動と摂食行動との関わりや体重変動の推移を正確に捉える事も可能になると考えられます。鬱モデルや慢性疲労モデルの検討にも利用できる可能性もあります。
型式 | 品名 |
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ACTIMO-RWM | マウス用オープン型回転ケージ |
ACTIMO-100N | RWM用運動量測定装置 |
APU-4 | 4ch電源ユニット |
ACTIMO-DATAⅡ | データ取得装置&ソフトウェア(ラット・マウス共通) |
ACTIMO-ANA | 解析ソフトウェア(ラット・マウス共通) |
型式 | 品名 |
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ACTIMO-RWR | ラット用オープン型回転ケージ |
ACTIMO-100R | RWR用運動量測定装置 |
APU-4 | 4ch電源ユニット |
ACTIMO-DATAⅡ | データ取得装置&ソフトウェア(ラット・マウス共通) |
ACTIMO-ANA | 解析ソフトウェア(ラット・マウス共通) |