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現代社会においてストレスが生体に及ぼす影響が少なからずあることは周知の事実であり、大きな社会問題となっています。従来、小動物のストレスモデル作成には電気ショック方式等の物理的ストレス刺激による手法がとられてきましたが、これらはヒトが社会より受けるストレスの形態と大きく異なります。
コミュニケーションボックスは内部が透明な仕切り版で幾つかの部屋に分かれており、床がショックグリッドか樹脂板かによって、電気ショックを受ける動物と、その動物が発する鳴き声・跳躍・排泄という不愉快な現象に暴露される動物とに分かれます。不愉快な現象に暴露された動物は心理的ストレスを受けているとみなすことができ、これらのモデルに対して薬理学的なアプローチによりその影響を軽減・回避する研究を行うことは近年大変意義深いものとなっています。
型式 | 品名 |
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SCB-R | ラット用コミュニケーションボックス(部屋区画:3x3 or 4x4) |
SCB-MP | マウス用仕切板(部屋区画:5x5 or 6x6) |
SCB-MG | マウス用ショックグリッド |
LE 2708 | プログラマブルショッカー |