安価なセットアップで簡単に脂質二分子膜実験が行えます

Orbit mini 4チャンネル脂質膜測定システム




従来の脂質二分子膜実験は、膜作成の煩雑さやイオンチャネル包埋の難しさも相まって、非常に手が出しにくい分野とされていました。Orbit miniはそんな脂質二分子膜実験のストレス性を解消するシステムです。


ストレスフリーの理由

  • 4チャンネルの脂質二分子膜を簡単に作製(*原理は黒膜法を採用しております)
  • 4チャンネルあるので、イオンチャンネルが包埋される確率が上がる

脂質二分子膜の作製は、脂質溶液を染み込ませた小筆を用いて、専用のMECAチップ表面に脂質を塗布していき、脂質二分子膜が薄くなっていくの待つだけです。

MECAチップ

MECA 4chチップ

球状のマイクロウェルを有するチップです。この表面に脂質溶液を小筆などを利用して塗っていき、脂質二分子膜を作製します。従来の黒膜法と比べ、簡便かつ安定に作製することが可能です。

高品質なデータクオリティ


Orbit miniの内部には小型の4chアンプが内蔵されており、測定は基本的にノイズフリーでファラデーケージ入らずです。4chの電極から同時にシグナルを得ることができ、グラミシジンなどの単一矩形波(pAレベル)応答を簡単に得ることができます。


Orbit miniの優位性

脂質二分子膜の安定性

Painting法の手法を利用していますが、マイクロウェル上に脂質二分子膜を支持させるため、簡便性と安定性を兼ね備えています。また、完全な固体支持脂質二分子膜と異なり、ある程度膜の虚弱性も備えていることから、イオンチャネルが包埋しやすい利点も有しております。

超小型のセットアップ

PCマウス2個分ほどの大きさでどこでも実験ができます。装置本体に小型アンプが内蔵されており、筐体そのものがファラデーケージの役割をしているため、ノイズフリーです。物理的な安定性を兼ね備えているため、除震台の上に設置する必要もありません。


仕様
チャンネル数 4
ウェルの直径 Φ 6 - 50 μm
作製法 黒膜法(Painting 法)
電極 Ag/AgCl
温度制御 4 - 50℃ ( オプション)

 


型式 品名
12 2001 Orbit mini
  • Orbit mini レコーディングステーション
  • eONE 小型バイレイヤー用アンプ
12 2002 Orbit mini 用温度コントローラ
13 2001 MECA4 チップ x 25