マウステールイルミネータはマウスの尾を固定しランプの照明で温め、 尾静脈への薬液注入や採血を円滑にします。本体には円柱状のホルダーと照明電源が付いています。ホルダーはマウスの大きさに対応するサイズと交換できます。
MTI TUBE 3は回転式になっているため、マウスの位置をアジャストすることが可能です。
| 商品コード | 型式 | 品名 |
|---|---|---|
| 14210920 | MTI STD | マウステールイルミネータ、MTI TUBE 1 付属( 変更不可) |
| 14210924 | MTI TUBE 4 | ホルダー大、内径1.5インチ、 20～50gのマウスを収容 |
| 14210921 | MTI TUBE 1 | ホルダー中、内径1.25インチ、15～40gのマウスを収容 |
| 14210922 | MTI TUBE 2 | ホルダー小、内径1.12インチ、10～30gのマウスを収容 |
| 14210923 | MTI TUBE 3 | ホルダー回転式、内径1.25インチ、15～40gのマウスを収容 |
マウステールイルミネータはマウスの尾を固定しランプの照明で温め、 尾静脈への薬液注入や採血を円滑にします。
マウステールイルミネータの使用手順
1. マウスホルダーの固定具をネジを緩めて外します。
ネジを緩めて白い固定具を横にスライドさせると外れます。
2. マウスホルダー手前の仕切板をネジを緩めて外します。
ネジを緩めて仕切り板を上にスライドさせると外れます。
3. マウスの尾を持ってホルダーの中にマウスを入れます。
尾を手前の仕切板に通します。
4. 2で外した仕切板を上から挿入します。
仕切板をネジで固定します。この時、尾は引っ張ったままにしておきます。
5. 1で外したマウス固定具を装着し、動かないように固定します。
尾を引っ張ったままで、動けないよう顔の前に固定具をスライドさせてネジで固定します。
6. 尾を引っ張りながら、ランプのスリットに尾を挿入します。
尾が温まると血管が拡張するので、 尾静脈への薬液注入や採血がやりやすくなります。尾は手で引っ張ったまま処置します。
Q＆A
ホルダーサイズの選択方法は？
以下の表を参考に、マウスの重量に応じて適切なホルダーを選択してください。
| MTI TUBE 2 | ホルダー小、内径1.12インチ、10～30gのマウスを収容 |
| MTI TUBE 1 | ホルダー中、内径1.25インチ、15～40gのマウスを収容 |
| MTI TUBE 3 | ホルダー回転式、内径1.25インチ、15～40gのマウスを収容 |
| MTI TUBE 4 | ホルダー大、内径1.5インチ、20～50gのマウスを収容 |
マウステールイルミネータの本体重量は？
本体重量は700g。
マウスが暴れても本体に十分な重みがあるため、ずれることはありません。
電球が切れた場合の交換方法は？
電球の交換は可能です。
電球の仕様は、120V・7W・口金サイズE11です。クリアのフィラメント電球をご使用ください。
