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刺激提示システムは、ADInstruments社製のPowerLab データ収録システムとCedrus 社製のSuperLab ソフトウェアとを組み合わせたシステムで、視覚刺激や聴覚刺激に対する被験者の反応や反応時間、生体信号を測定・解析します。
SuperLab ソフトウェアを用いて、被験者に視覚刺激や聴覚刺激を提示します。
刺激提示に対する被験者の反応時間の記録と解析 ⇒ SuperLab ソフトウェア
誘発された生理学的反応 ⇒ PowerLab データ収録システム(PowerLab とLabChart ソフトウェア)
で記録・解析します。
LabChart のプリセットコメント機能を用いて、LabChart 上の生体信号の記録上に、SuperLab で提示した刺激や被験者の反応に合わせて、自動的にコメントが追加されます。これにより、ECG やEEG 等の生体電位と刺激提示のタイミングを1つのデータとして記録することができます。
など
SuperLabを用いた視覚提示の例
SuperLab ソフトウェアは、刺激提示実験に用いられ、被験者の正確な応答時間を含むデータ収集が可能です。視覚刺激を始め、ヘッドホンやスピーカーを用いて、聴覚刺激も提示することができ、発声やキー入力などの反応を反応時間として設定できます。
Windows/Mac両方に対応したソフトウェアです。
LabChartソフトウェアを用いて、簡単に測定、解析が可能です。
StimTrackerは、SuperLabソフトウェアや被験者からの信号を受け、それらのタイミングをPowerLabにデジタル信号として送ります。
以下の信号を入力することができます。
システムの接続例
m-Podを介してPowerLab(35シリーズ、26T)と接続し、USBケーブル
を介して刺激提示用コンピュータと接続します。
SuperLabのイベントマーカ、4つのライトセンサー、マイク、オーディオ、レスポンスパッドの信号を入力できます。
m-Pod、ブラックライトセンサー、ホワイトライトセンサー付属。
m-Podを介してPowerLab(35シリーズ、26T)と接続し、USBケーブル
を介して刺激提示用コンピュータと接続します。
SuperLabのイベントマーカ、2つのライトセンサー、オーディオ、レスポンスパッドの信号を入力できます。
m-Pod、ブラックライトセンサー、ホワイトライトセンサー付属。
PowerLab(35シリーズ、26T)の背面のデジタルI/Oに接続し、StimTrackerからの信号を介します。
デジタル出力の構成は、付属のソフトウェアによって編集できます。
また、Stim Trackerを介さずに、レスポンスパッドをPowerLabと接続
できます。
PowerLab(35シリーズ、26T)の背面のデジタルI/Oに接続し、SuperLabソフトウェアのイベントマーカを2msのディレイで入力できます。
デジタル出力の構成は、付属のソフトウェアによって編集できます。
SuperLabによって被験者の反応を記録すると共に、Stim Tracker、もしくは、m-Podを介して、PowerLabに反応のタイミングを入力できます。
レスポンスパッドに直接、1つのライトセンサーの信号を入力できるので、m-Podと共にコンパクトな構成を組むことができます。
刺激提示用ディスプレイに貼り付け、画面の切り替えのタイミングを
Stim Trackerに出力します。
また、レスポンスパッドに接続し、m-podを介してPowerLabに接続す
ることで、Stim Trackerなしの構成で使うこともできます。
スライドバーで10点で反応を答えるコントローラー。PowerLabのDinコネクターに接続。
ケーブル長:3m
要・LabChart v7.0 ~
型式 | 品名 |
---|---|
MLE1302 | SuperLab Pro (win/Mac, 1パック) |
MLE1351 | Stim Tracker Quad |
MLE1350 | Stim Tracker Duo |
MLE1352 | m-Pod |
MLE1353 | c-Pod |
MLE1345 | レスポンスパッド(5ボタン) |
MLE1347 | レスポンスパッド(7ボタン) |
MLE1348 | レスポンスパッド(8ボタン/コンフォート) |
MLE1349 | レスポンスパッド(8ボタン/ラージ) |
MLE1310 | ホワイトライトセンサー |
MLE1311 | ブラックライトセンサー |
MLT1601/ST | レスポンスメータ(3m) |