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熱刺激痛覚評価

小動物用握力メータ




げっ歯動物の最大握力を測定することによって神経筋機能を評価します。この試験は「神経行動毒性を評価する機能的観察総合評価法(Functional ObservationalBattery:FOB)」の1 つであり、握力が変化した場合に運動神経毒性があると見なされます。

動物を金属グリッドまたはT字バーにつかまらせ、水平面に沿って後方に引っ張ります。動物が(グリッドやバーから)肢を放す直前にグリッドやバーにかかっていた力が、「最大張力」として記録されます。フットスイッチにより、ハンドフリーでゼロ補正を行えます。

使用するグリッドの種類(グリッド/バー/L字バー)によっては、前肢、後肢、左右片肢での握力測定が可能です。また、アクセサリーを交換するだけで、ラットとマウスの両方に対応できます!

L字バーは、右脳または左脳のどちらかが支配する症状に対する評価に用いられます。

ラット用グリッド

(四肢)

マウス用グリッド

(前肢/四肢)

上)マウス用L字バー(左右片肢)

下)マウス用バー(前肢/四肢)

上)ラット用L字バー(左右片肢)

下)ラット用バー(前肢/後脚)

測定項目

  • 前肢と後肢の最大握力

標準構成

  • ディスプレイ装置
  • 金属製スタンド
  • フットスイッチ
  • グリッド、またはバー(いずれか1つ)


PC を必要としないスタンドアローンシステム

本体ディスプレイにリアルタイムで数値(ピークホールド値)を表示。最大500匹の動物の平均値、標準偏差、分散を記録することができ、また、Bio-cisソフトウェアにより測定したデータをコンピュータに送り、Excel形式で保存できます。


ソフトウェア接続で、測定の圧力波形を表示!

Bio-Cisソフトウェアと接続することで、測定中の圧力波形をリアルタイム表示(500Hz)が可能です。力のかかり具合を可視化することで、同一実験者の試行間の再現性や、実験者間の再現性の向上に役立てます。

仕様
仕様
センサー感度 0~2500g
サンプリング速度 1000Hz
測定範囲 0~2500g
(注文時に~ 5000g に変更可能-要・別途料金)
分解能 0.1g
精度 フルスケールの0.1%
データ出力 USB
材質 ステンレス(グリッド)
電源 AC 110/220 V
寸法(マウス用グリッド) W100 x D160 mm 傾き30°
寸法(シングルシステム) W400x D180x H200 mm

型式 品名
BIO-GS4 握力メータ(ラット/ マウス用)
グリッド/ バー x1(購入時に指定)
オプション
BIO-GRIPBR ラット用追加バー(前肢/後肢)
BIO-GRIPBS マウス用追加バー(前肢/後肢)
BIO-GRIPBR-HALF ラット用追加L字バー(左右片肢)
BIO-GRIPBS-HALF マウス用追加L字バー(左右片肢)
BIO-GRIPGR ラット用追加グリッド(四肢)
BIO-GRIPGS マウス用追加グリッド(前肢/四肢)
BIO-CIS2 BIO-CISソフトウェア V2

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