テールサスペンションソフトウェアの解析画面
テールサスペンション試験では、薬剤の向精神作用(抗うつ作用、鎮静作用)を迅速かつ的確にスクリーニングできます。
原理としては、つり下げられたマウスがその状態から逃れようとする際のエネルギーを測定します。試験中のマウスの動きを、力、エネルギー、パワーとして解析し、不動時間を自動的に測定します。また、不動閾値を調整し再解析することも可能です。
ケージには荷重センサーが内蔵しており、1 セットマウス3 匹用で、最大2 セット、つまり、最大6 匹までを同時に測定できます。また、実験を実行、解析、再生するための使いやすいソフトウェア(USB ベース)を用いて解析を行い、測定結果はExcel ファイル形式で保存できます。
また、オプションで、閾値調整のための測定時の動画を録画することも可能です。
仕様 | |
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ソフトウェアの推奨システム環境 | Windows 8 (32 bits, 64bits) USB 2.0 ポート 1 つ、または、2 つ CPU: Intel Core i3, 2.4GHz RAM: 3Gb |
寸法 | W 500 × D 150 × H 300 mm |
サンプリングレート | 200Hz(荷重センサー) |
材質 | 黒色および白色のパースペクス、金属のフック |
最大ステーション数 | PC1台につき6匹 |
電源 | AC 110 / 220 V、 50/60 Hz |
型式 | 品名 |
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BIO-TST5 | テールサスペンション TST5(トランスジューサ/ソフトウェア付) |
BIO-TST5-CAGE | テールサスペンション TST5用追加ケージ |
BIO-TST-VID | テールサスペンション TST用USBカメラ |