八方向放射状迷路の自動制御!

MAZESOFT-8 ソフトウェア



MAZESOFT-8は、八方向放射状迷路実験のモニタリングに必要な機能を全て備えた使いやすいソフトウェアです。複数の赤外線フォトセルが取り付けられた、Panlab社製の自動八方向迷路と連動し、動物の位置を自動的に検出できるように設計されています。

訓練した動物の行動を観察する際に、各アームのドアを手動(コンピュータ画面のボタンパネルを使用)または自動で自由に制御できます。

また、実験動物の作業記憶と参照記憶を研究するための標準プロトコルをユーザーが選択できます。プロトコルの設定方法も非常に簡単で、

いくつか重要なパラメータ

  • 餌を置いたアームの指定
  • 実験終了条件
  • 次の試験までの時間間隔
  • ドア監視モード
  • アームに立ち入ったと見なす条件

を入力するだけです。プロトコルを保存すれば、必要な時に呼び出すことができます。

現在の実験に必要な全ての情報(試験コード、担当者、課題、投与量、被験動物の識別など)を登録するには「試験ヘッダー」を使用します。

また、迷路を17の領域に分割してモニタリングします。長さの等しい8本のアームと迷路の中央部分。さらに、各アームを中心寄りと先端寄りの2つに分けるので、全部で17領域となります。本システムでは、被験動物がアームの先端領域で検知された場合、そのアームに立ち入ったとみなされます。

試験中は、経過時間、各領域での滞在時間、および動物の現在位置をリアルタイムで画面に表示できます。さらに、動物の位置と立ち入り回数に関するリアルタイム情報は、画面上にグラフで表示されます。ランタイムデータパネルには、作業記憶エラーと参照記憶エラーの累積数、およびその他の重要なデータ(反応潜時、各アームへの立ち入り回数と侵入回数など)が表示されます。エクスポートする前に、試験ヘッダーに以前に入力したパラメータ(被験動物、実験グループ、実験担当者など)に基づいてこれらのセッション情報を並べ替えることができます。サマリーデータベースのデータに加え、動物の位置をセッションごとに時系列で示した詳細リストもExcelへ簡単にエクスポートできます。


測定項目

  • 実験の継続時間
  • 動物の現在位置
  • 作業記憶エラーの数(餌が置かれていたアームに再度立ち入った回数)
  • 参照記憶の数(餌が置かれていないアームに立ち入った回数)
  • 立ち入ったアームの合計数
  • 反応潜時(「実験の合計継続時間」/「立ち入ったアームの合計数」)
  • 実験中に立ち入った異なるアームの数(0~8)
  • 「エラー」発生時までに立ち入ったアームの数(最後に立ち入ったアームを含む)
  • 各アームへの進入状況一覧(時系列順)
推奨システム環境
サポートOS Windows 8 (32 bits, 64bits)
ハードウェア 2 GHzプロセッサ以上(Celeronプロセッサ非対応)
2GRAM
グラフィック 1280 × 720 pixels、32-bit true colour

型式 品名
MAZESOFT8  MAZESOFT8 メーズソフトウェア-8

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