この装置は被験動物の尾部に放射熱を照射します。動物が痛みを感じて尾部を跳ね上げると(テールフリック)、刺激とタイマーが停止し、熱刺激開始から動物が反応するまでの時間が測定されます。試験の開始と停止をフットスイッチで制御できるので、両手を使ってすみやかに実験を行えます。本装置は刺激ユニット(熱源としてハロゲンランプを使用)とコントロールユニットで構成されており、様々な大きさのラットやマウスを試験できます。SeDacomソフトウェアにより、測定したデータをコンピュータに送り、Excel形式で保存できます。
本装置は刺激ユニット(熱源としてハロゲンランプを使用)とコントロールユニットで構成されており、様々な大きさのラットやマウスを試験できます。被験動物を固定器(別途購入必要)に入れ、刺激ユニットのプラットフォーム上に置いて、尻尾を外に出し、スロットの溝に沿わせて正しくセットします(スロットの幅は調整可能)。試験の開始と停止をリモートフットスイッチで制御できるので、両手を使ってすみやかに実験を行えます。
感度調節可能なフォトビームがテールフリックを検知し、コントロールユニットのデジタルディスプレイにその反応潜時が自動的に表示されます。反応時間は0.1単位まで測定されます。遮断時間(既定値は20 秒)を設定できるので、組織に損傷を与える心配がありません。尾部を固定する溝と反応感度調節機能により、再現性と信頼性に優れた結果が得られます。
本体のみで実験を行えますが、SEDACOM ソフトウェアを用いることで測定したデータをRS-232 ポート経由でコンピュータに転送しExcel 形式で保存できます。
寸法(コントロールユニット) | 350 × 350 × 130 mm |
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寸法(刺激ユニット) | 400 × 140 × 155 mm |
寸法(固定器-内径) | LE5016 90(* 78)× 30 mm LE5018 100(* 88)× 34 mm LE5020 150(* 138)× 44 mm LE5022 180(* 168)× 54 mm LE5024 200(* 188)× 64 mm LE5025 225(* 213)× 74 mm * 2 つのドアを閉じた状態の内径 |
電源 | AC 110/220 V、50/60 Hz |
材質 | メタクリル樹脂、ハロゲンランプ |
型式 | 品名 |
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LE7106+ | テールフリック鎮痛効果測定装置 (SeDaCom付) |
LE7106 | テールフリック鎮痛効果測定装置 |
固定器 | |
LE5016 | マウス固定器小 |
LE5018 | マウス固定器大 |
LE5020 | ラット固定器(150g) |
LE5022 | ラット固定器(250g) |
LE5024 | ラット固定器(400g) |
LE5025 | ラット固定器(500g) |
オプション | |
SEDACOMV2.0 | SeDaCom データ収録ソフトウェア |
CONRS232USB | RS232/USB 変換機 |