刺激モジュールを一体させたIn vivoワイヤレス記録の次世代モデル

ワイヤレス2100システム



ワイヤレス2100はMCS社の第2世代のIn vivoワイヤレスレコーディングシステムです。4, 8, 16, 32チャンネルのヘッドステージから記録・解析を行なえるオールインワンのシステムとなっております。アンプのバンド幅は1 - 5 kHzに調節可能であり、32チャンネルのヘッドステージから最大20 kHzでの測定が可能になりました。16bitの分解能で高品質なデータを習得することができます。


  • 4, 8, 16, 32チャンネルヘッドステージ
  • 受信範囲 ~5m
  • A/D変換器内蔵のヘッドステージ
  • 優れたS/N比
  • 刺激モジュール対応(W2100のみ)
  • 外付けバッテリー対応

刺激モジュール対応のヘッドステージ

MCS社ワイヤレスシステムの最大の特徴はノイズに強いことです。動物に取り付けるヘッドステージにはA/D変換器が内蔵されておりますので、デジタル化したシグナルを受信器に送信しているため、S/N比が非常に良く高品質なデータ取得が可能です。
アドバンスシステムであるワイヤレス2100(W2100)システムのヘッドステージは、A/D変換器だけでなく、刺激モジュールを組み合わせることができます。現在、光および電気刺激モジュールを搭載したヘッドステージがリリースいたしました。


高サンプリングレートでの測定

専用のヘッドステージは4、8、16、32チャンネルの4つを選択することができます。最もマルチな32チャンネルでは最大20kHzでの測定が全チャンネルで可能であり、神経活動の測定に適しています。

重量の軽い4チャンネルタイプは、バッテリー駆動時間を長く保持できるため、睡眠脳波の記録に適しております。

複数の動物からシグナル検出

専用の受信器は1台で4つのヘッドステージから得られたシグナルを受信することができます。そのため、4匹の動物の神経データを記録することができるため、複数の動物で実験したい人はお勧めです。


アプリケーション例


マウス海馬の神経活動を記録
上:Low Passフィルター 50Hzガンマ振動
下:High Passフィルター 200Hzスパイク記録
カメ大脳皮質のLFP記録
上:フィルター処理前
下:フィルター処理後

仕様
チャンネル数 4, 8, 16, 32
ヘッドステージサイズ 4ch:13 x 13 x 5 mm, 1.9 g
8ch:15.5 x 15.5 x 5 mm, 2.8 g
16ch:15.5 x 15.5 x 5 mm, 2.9 g
32ch:15.5 x 15.5 x 6.7 mm, 3.7 g
バッテリー寿命 4ch:3.2時間 (20 kHz)
8ch:2時間 (20 kHz)
16ch:1.7時間 (10 kHz)
32ch:1.3時間 (5 kHz)
※100 mAhバッテリー使用時
サンプリングレート 4ch:25 kHz (最大 40 kHz)
8ch:25 kHz (最大 40 kHz)
16ch:20 kHz (最大 40 kHz)
32ch:20 kHz (最大 40 kHz)
※全ch測定時。( )内は2ch測定時
複数のヘッドステージからの同時記録の可否 可 (インターフェース1台で4つのヘッドステージ)
受信範囲 ~5 m
刺激オプション 可 (光および電気刺激モジュール搭載可能)

型式 品名
W2100-System In vivoワイヤレス2100記録システム *1
受信機
USBインターフェースボード
ソフトウェア
W2100-HSX *2 4, 8, 16, 32チャンネルヘッドステージ
W2100-HS4-Opto 4ch光刺激ヘッドステージ
W2100-HS8-ES2-0.5mA 8ch電気刺激ヘッドステージ
W2100-HS14-ES2-0.5mA  16h電気刺激ヘッドステージ
W2100-B-30mAh 30mAhバッテリー
W2100-B-100mAh 100mAhバッテリー
W2100-B-200mAh 200mAhバッテリー
W2100-B-300mAh  300mAhバッテリー
*1 … ヘッドステージ、PCは別売りです。
*2 … Xはチャンネル数