心筋用ディスプレイ
神経用ディスプレイ
各ウェルごとに化合物情報を登録することができます。さらにドーズ情報も設定することができ、各化合物ごとにドーズの濃度を設定すれば、いつでも読み出すことが可能です。
ここで設定した条件は、オンラインアナリシスのドーズレスポンスカーブに反映されます。
Multiwell MEAヘッドステージには電気刺激装置が内蔵されており、Multiwell Screen上で操作することができます。定電圧、定電流モードの両方を搭載しており、簡単なモノポーラやバイポーラ刺激であれば、パルス作成が可能です。より複雑なパルスの場合は、textファイルから読み出しインポートすることが可能です。モノポーラやバイボーラ刺激の場合、Multiwell Screen上で逆位相の刺激を簡単に打ち出すことができます。心筋細胞におけるペーシング刺激に最適です。
Multiwell MEAは温度コントローラが内蔵されています。温度の管理はMultiwell Screen上で行なうことができ、実温度はリアルタイムで測定されていきます。
心拍の成分であるQRSを認識し、R-R間隔をリアルタイムでモニターしたり、T波を検出してFPD解析をオン来で行なうことができます。
心筋用ディスプレイ
R-R間隔
T波検出
波形のベースラインのノイズレベルから閾値を判定し、スパイク検出を行ないます。このスパイク検出からバースト解析を行なうことも可能です。
スパイク波形の切り出しやスパイク検出に伴うPSTH表示、ラスタープロットも表示ができます。
神経用ディスプレイ(スパイクカットオフ)
PSTHディスプレイ
https://www.multichannelsystems.com/software/multiwell-screen
※MCSオリジナルサイトです。(英語)