アイソレータ不要!µA~mAレンジの幅広い電流刺激に対応!

アイソレーテッド刺激装置




自由自在に刺激をデザイン
モノポーラパルス / バイポーラパルス / サイン波 / ランプ波といった波形を組み合わせ、自由に刺激波形を作成します。バイポーラパルスの出力に2ch分を使用する必要はなく、各チャンネル独立して任意の刺激を出力可能です。

アイソレータ内蔵

各チャンネルにアイソレータがすでに組み込まれているため、チャンネル数分のアイソレータを別途用意する必要がなく経済的です。

 

 
省スペースなスタッカブルデザイン

基本ユニットのSTG5 Baseは2chの刺激出力を備えます。これに2ch拡張ユニットのSTG5 Satelliteをデイジーチェーン接続することで4ch刺激が可能となります。最大3台のSTG5 Satelliteを接続できるため、最大で8ch刺激が可能となります。積み上げられるスタッカブルデザインで省スペース設計です。4台カスケード接続することで最大128mAの出力が可能です。


ASCIIファイルのインポート

右は海馬スライスの神経スパイクのデータをSTG5のMC_Stimulusソフトウェアで読み込んだ例です。このように、データ記録装置で記録した生体信号を刺激シグナルとして編集 / 出力可能です。バイオフィードバック実験に理想的です。


優れたトリガー機能
スタンダードトリガーモード:
STG5は8chのトリガー入力/出力を備えています。各刺激チャンネルを独立してトリガー可能です。
 
マルチファイルモード:
各トリガー入力に全チャンネル分の刺激プロトコルを割り当てます(つまり、チャンネルをトリガーするのではなく「刺激プロトコルファイルをトリガー」します)。生体反応に応じ同じ電極からの刺激を変更するという応用ができます。
 
拡張マルチファイルモード:
8chのトリガー入力を用い、マルチファイルモードと同様の制御を256種類の刺激プロトコルで行えます。


型式 品名
891346 STG5 Base アイソレーテッド刺激装置、2chベースユニット
891347 STG5 Satellite アイソレーテッド刺激装置、2ch拡張ユニット
定電流も定電圧もこれ1台!幅広い電流レンジに対応
  • 電流刺激、±160uAレンジモード(分解能100nA)
  • 電流刺激、±1.6mAレンジモード(分解能1µA)
  • 電流刺激、±16mAレンジモード(分解能10µA)
  • 電圧刺激(最大±8V)
  • タイミングコントロール

旧モデル(STG4000シリーズ)では電流出力レンジは注文時指定でしたが、STG5はソフトウェアで上記3つのレンジを切り換え可能。マイクロスティムレーションから大動物の筋肉刺激まで、1台でより幅広いアプリケーションに対応可能となりました。



STG5 Base正面

STG5 Base背面

STG5 Satellite正面

STG5 Satellite背面



仕様
定電圧モード 出力電圧範囲 -8V ~ +8V
10~90%ライズタイム 1.7µs @8V
最大電流出力 ±20mA
定電流モード 出力電流範囲 ±160µA / ±1.6mA / ±16mA
*ソフトウェアレンジ選択
10~90%ライズタイム 2µs @負荷抵抗100Ω、16mA
コンプライアンス電圧 最大70V
出力分解能 16bit
時間分解能 5μs (MCStimulus III使用時20µs)
PCインターフェース USB-C
ダウンロードレート 480Mbps
サイズ STG5 Base 325 x 310 x 47 mm
サイズ STG5 Satellite 325 x 310 x 37 mm
付属ソフトウェア
「MC_Stimulus III」
動作OS Windows 10、11
データインポート ASCIIフォーマット

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