受動的回避システム マウス用降下式装置(振動プラットフォーム)

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行動薬理学の代表的装置の1つ

受動的回避システム マウス用降下式装置(振動プラットフォーム)



仕様

コントロールユニット画面 12インチ抵抗式タッチスクリーン
CPUモジュールポート USB 2.0 2個口、Ethernetポート10/100 Mb1個口、DVIポート1個口
周辺機器ポート 音、ショック、光、電源(12 V-2 A)
拡張バス接続 2 RJ 11コネクター
コントローラー寸法 33x25x5.5(h)cm
ショック 定電流0~3 mA (0.1 mA刻み)、0.1秒
プラットホーム振動 10~100 Hz (10 Hz刻み)
推奨環境温度 10~40℃
ケージ寸法 28x23x26(h)cm
ケージ重量 3.5 kg

 

分類 型番 製品名
必須 40500-001 Active Avoidance/Passive Avoidance用コントロールユニット(別途ソフトウェア)
必須 40570-010 40500-001用Passive Avoidance Step-Downソフトウェアアクティベーションコード
必須 40573 マウス用Passive Avoidance step-downケージ

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共用・多機能のコントロールユニットで柔軟な行動試験が可能 

振動と電気ショックで評価

本機器は恐怖を動機とする回避課題を用いて、実験小動物(げっ歯類)の短期記憶または長期記憶を評価する古典的な方法で測定します。新しい治療薬の探索など、老化やアルツハイマー型認知症の動物モデル研究で日常的に使用されております。

本機器のケージ内部は振動するプラットホームと電気グリッドがございます。振動を不快に感じたマウスがグリッドの上に降りますが、電気ショックを受けることで降下を控えます。試験中のマウスの降下回数や滞在時間を評価します。

コントロールユニットは直感的な電子ユニットディスプレイによって最大4つのケージを制御します。タイムライン機能により、フレキシブルなスケジュールで様々な回避実験を行うことが可能です。定電流高精度8極ショッカーを内蔵し、データ取得を管理します。取得したデータはユニット内に保存され、PCへエクスポートすることでExcelやAccessなどで開き、詳細を解析することができます。

また、コントロールユニットはほかのUgo Basile製行動解析システムにも対応しております。別の行動試験をご検討されている方はケージとソフトウェアを追加することで実験ができます。

プラットホーム取付イメージ

測定前の画面

ケージ内部イメージ

コントローラー端子と接続

測定結果

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