Hargreaves法による痛覚過敏症試験用に最適なプランター式熱刺激装置です。
ケージに入ったラットやマウスの後肢に赤外線熱刺激を与え、後肢を引っ込めた時間を自動計測します。左右の肢を個々に測定できます。繰り返し測定による再現性に優れています。大量の動物が短時間でテストでき効率的です。
タッチスクリーンパネルで、全てのパラーメータ(光強度/閾値など)の設定やデータ閲覧が可能です。データは、コントロールユニット内やUSBメモリに保存され、USBを介して、CSV形式出力が可能です。
ケージを区切ることにより3匹から、最大12匹のマウス(ラットの場合は最大6匹)の測定が可能です。
熱刺激調整 | 01-99ステップ |
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反応時間 | 0.1秒刻み |
カットオフ機能 | 5~30秒 |
測定モード | 手動/自動 |
測定開始操作 | アイコン、プッシュボタン、TTL入力 |
測定終了操作 | アイコン、プッシュボタン、カットオフ、TTL入力 |
寸法(必要なスペース) | 135 W x 40 D x 50H (cm)、13kg |
電源 | 100V、50/60Hz、50W |
Ugo Basile社製のプランターテスト装置は、2022年に2000以上論文で使用されたゴールドスタンダードです。
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型式 | 品名 |
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37570 | Plantar Test熱刺激鎮痛効果測定装置 |
オプション | |
37300 | I.R.ラジオメーター(キャリブレーション用) |
37370-005 | Plantar Test用ガラスプレート |