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定番のDoric Lenses社のファイバーフォトメトリーシステムがさらに進化し、G3(Generation 3)になりました。G2のフィルタキューブはLED光源・フォトディテクター一体型でしたが、G3ではさらに加えてLEDドライバも内蔵されました。これにより外付けのLEDドライバが不要になり、接続は、
PC -> コンソール -> フィルタキューブ -> ロータリージョイント -> パッチコード -> カニューラ(動物)
とすっきりとシンプルになりました。
Doric社の最新のハイエンドなデータ記録装置です。
・アナログ入力:8ch、18bit
・アナログ出力:8ch、16bit
・デジタルIO:32ch
・最大サンプリングレート:50kSps
・最大出力周波数:20kHz
・USB3接続
・Doric Neuroscience Studioソフトウェア使用
Doric社のベーシックなデータ記録装置です。
・アナログ入力:4ch、16bit
・アナログ出力:4ch、16bit
・デジタルIO:4ch
・最大サンプリングレート:12.1kSps
・USB3接続
・Doric Neuroscience Studioソフトウェア使用
等吸収点用の405nmとGCaMP励起用の465nmの光源を備え、GFPバンドを記録する最もベーシックなフィルタキューブです。
LEDドライバ、LED光源、フォトディテクタを内蔵しており、BNCケーブル3本でコンソールに接続します(アナログ入力1ch、アナログ出力2ch使用)。
等吸収点用の405nmとGCaMP励起用の465nmの光源を備え、GFPバンドを記録する構成に加え、赤色のオプトジェネティクス刺激用光源を内蔵しています。
LEDドライバ、LED光源、フォトディテクタを内蔵しており、BNCケーブル4本でコンソールに接続します(アナログ入力1ch、アナログ出力3ch使用)。
等吸収点用の405nmとGCaMP励起用の465nmとRCaMP励起用の560nmの光源を備え、GFPバンドおよびRFPバンドを記録する、いわゆる緑・赤2色記録用の構成です。
LEDドライバ、LED光源、フォトディテクタを内蔵しており、BNCケーブル5本でコンソールに接続します(アナログ入力2ch、アナログ出力3ch使用)。
等吸収点用の405nmとGCaMP励起用の465nmとRCaMP励起用の560nmの光源を備え、GFPバンドおよびRFPバンドを記録し、さらにオプトジェネティクス用の赤色光源を内蔵した構成です。
LEDドライバ、LED光源、フォトディテクタを内蔵しており、BNCケーブル6本でコンソールに接続します(アナログ入力2ch、アナログ出力4ch使用)。
動物の動きに伴うファイバーパッチコードのねじれを解消する装置、ロータリージョイントのファイバ―フォトメトリー仕様です。ファイバーフォトメトリーでは微小な光を扱うため、わずかな光軸のずれでも回転時にノイズが発生します。上下にパッチコードを固定的にとりつけた「ピッグテール」構造により、回転ノイズが最小に抑えられています。こちらはGeneration 2で、さらに機械的安定性が増強されています。
※ホルダーは専用の Holder_FRJ_1x1_PT-G2 または GH_FRJ_1x1_PT-G2 が必要になります。
※動物側のパッチコードの接続にはアダプタ ADAPTER_FC またはADAPTER_FC _ROが必要になります。
ファイバ―フォトメトリーでは励起光により光ファイバーの自家蛍光が発生してシグナルのオフセットとして乗ってくることが問題になります。当商品は自家蛍光を極力抑えたファイバ―フォトメトリーに必須の低自家蛍光パッチコードになります。NA0.37のものはコア・クラッディングの両方がすべてガラス製であるため、低自家蛍光でなおかつ使用に伴う自家蛍光の上昇がなく、煩雑なマニュアルフォトブリーチングの作業が必要ないため、おすすめです。