自由行動中のマウス・ラットから微小電極を用いて慢性的に神経スパイクの記録を行う場合、単に電極を脳内に留置するだけでは無く、Z方向に電極を動かす小型マニピュレータ - すなわちマイクロドライブを使って位置調整しながら神経細胞をとらえる操作が不可欠になります。こちらのHAS-MDシリーズマイクロドライブはマウスの頭にのる超小型のマイクロドライブで、6mmトラベルタイプおよび4mmトラベルタイプの2種類がございます。ディスポーザーブルタイプなので気軽にしっかりとセメントを盛り付けて頭蓋に強固に固定することができます。
当社のHAS-4ヘッドアンプシステムと一緒に使うのに適しており、マウス・ラット等からテトロード電極で慢性実験を行うことが可能となります。
まずテトロード電極のコネクタ部分をマイクロドライブのシャトル部分に接着します。専用のHAS-MDTOOLマイクロドライブ用埋め込みツールを用いてマイクロドライブを保持してステレオタキシックに装着し、ステレオタキシックを用いて電極の挿入およびマイクロドライブの頭蓋への固定作業を行えます。あらかじめHAS-4ヘッドアンプをテトロードに取り付けておけば、ニューロン活動をモニタリングしながらこの作業が行えます。オペの後および実験の後は、専用のHAS-MDCOVシリーズマイクロドライブカバーを取り付けて、飼育中にマイクロドライブおよび電極を保護します。
HAS-MDTOOLマイクロドライブ用埋め込みツール使い方
HAS-4のヘッドアンプを装着したところ
飼育中にマイクロドライブと電極をカバーするマイクロドライブカバー
| 型式 | 品名 |
|---|---|
| HAS-MD4 | マイクロドライブ、4mmトラベル |
| HAS-MD6 | マイクロドライブ、6mmトラベル |
| HAS-MDTOOL | マイクロドライブ用埋め込みツール |
| HAS-MD4COV | HAS-MD4用マイクロドライブカバー |
| HAS-MD6COV | HAS-MD6用マイクロドライブカバー |
| TR-l | テトロード(※lは長さ、0.1mm刻みで指定可) |
マイクロドライブカバーを取り付けたところ