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TDT 32チャンネル神経生理学システム
TDT 慢性実験用神経生理学システム
TDT 4個体同時測定神経生理学システム
TDT 電気刺激システム
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TDT 超多チャンネルシステム
TDT ファイバーフォトメトリーシステム
TDT fMRI用システム
TDT 視覚タスク制御システム
TDT 聴覚刺激・記録システム
TDT 睡眠脳波クローズドループシステム
TDT LabRatシステム
TDT RZ2 ハイパフォーマンスプロセッサ
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神経生理学システム
TDT 32チャンネル神経生理学システム
スパイク記録、LFP記録、およびスパイクとLFP両方のバンドをカバーするワイドバンド記録など、自在ににフィルタ設定 を変えて記録できます。 PZ5アンプの32chとは別に、RZ5D本体には4chのアナログ入力、4chのアナログ出力、24chの デジタルIOを備えています。DSPを3機搭載しており、リアルタイムなスパイクトリガード刺激や複雑なサルのタスク制御など を余裕をもって実行させることができます。
TDT 慢性実験用神経生理学システム
このシステムは自由行動化の動物から神経生理データを記録することができます。32ch または 64chのコミュテータを使い、デジタルヘッドステージで多チャンネル記録を行います。ACO64コミュテータとデジタルヘッドステージを使う場合、最大で512chの記録が可能です。64chまでの記録の場合は優れたパフォーマンスを誇るアナログヘッドステージをお勧めします。RV2ビデオトラッカーはニューラルデータと完全に同期したビデオトラッキングを可能とし、さらに後解析のために動画をRV2内にストレージします。ACOシリーズのコミュテータは中空構造になっており、オプトジェネティクス刺激用のファイバーや流体などを通します。
TDT 4個体同時測定神経生理学システム
PZ5アンプは16chごとのバンクに分かれており、バンクごとにグラウンドが独立しています。このためバンクごとに異なる個体を接続して電気的に互いにアイソレートされた状態で実験を行えます。Synapseソフトウェア上で各個体に別のストアIDを割り振り、独立したデータセットとして取り扱えます。
TDT 電気刺激システム
PZ5アンプで32chのシングルユニット、LFP、EEGを記録します。記録したシグナルはRZ5Dでリアルタイム処理され、例えば特定の発火パターンの検出や行動解析機器からの入力などに基づいてトリガーイベントを発生します。このトリガーによりIZ2刺激装置が遅延なくかつ正確なタイミングで電気刺激を出力します。Synapseソフトウェアにより刺激パルストレインのデザインや クローズドループ刺激の設定を簡単に行えます。
TDT EEG、ECoG、EMGワークステーション
PZ5アンプは光ファイバー通信で光学的にアイソレートされており、 バッテリーで駆動します。インピーダンス測定機能を内蔵しており、電極のインピーダンスを随時測定できます。 28bitのAD変換能力により、116dBの大ダイナミックレンジと0.75uVrmsの超低ノイズフロアを実現しています。 Synapseソフトウェアにより実験の制御、および洗練された実験デザインを行えます。電気刺激はRZ2のオンボード のアナログ出力により外部刺激装置を制御するか、あるいは高品質のIZ2スティムレータを追加してください。
TDT 超多チャンネルシステム
数々の最新技術を集結させて、TDTは文字通り数千ものチャンネルを高精度に同期して記録することを可能としました。まず、ハイパフォーマンスなWS8ワークステーションをRZ2-8プロセッサに接続します。RZ2-8にはQZDSPクアッドコアDSPカードが装備されています。この800GFlopsの超高速プロセッサによりすべてのチャンネルのリアルタイムスパイクソーティングを実行します。 前線ではPZ5M-512アンプが512チャンネルのニューラルデータをローノイズで高精度に記録します。 これらの512チャンネルの構成単位(ノード)が、PO5cインタフェースカードにより相互に接続されます。このPO5cにより「クラスター」構成が可能となり、すべてのノードのハードウェア&ソフトウェアの完全な同期を行います。このクラスター技術はSynapseにサポートされ、数千チャンネルのデータをシームレスに統合します。
TDT ファイバーフォトメトリーシステム
ファイバーフォトメトリ―はカルシウム感受性蛍光タンパク質を用いて脳の活動を測定する技術です。電気生理と比較してローコストで手技・解析が容易なため、自由行動下の動物の脳活動を記録する主要なメソッドとして瞬く間にポピュラーになりました。TDTは専用のハードウェア&ソフトウェアを開発することでこの技術の導入の敷居をさらに下げました。特に、特定の周波数の搬送波で励起光を変調することでシグナル/ノイズ比を高めて微小なシグナルを検出できる「ロックインアンプ」の機能を搭載している商用の数少ない製品です。RZ5Pはファイバーフォトメトリ―用のスペシャルパッケージです。 励起光源の制御とフォトセンサーからの信号の記録を1匹または複数匹の動物に対し行います。Synapseソフトウェアの機能の1つであるファイバーフォトメトリ―ギズモを使うことで、すぐにでも動物の行動と生理学応答記録の実験を始めることができます。RZ5Pは最大で4chの光シグナルの制御ができます(例えば、GCaMP励起、RCaMP励起、自家蛍光およびオプトジェネティクス刺激、といった具合です)。フォトセンサーからのシグナルは最大で 2chから同時に記録できます。
TDT fMRI用システム
LP32CH-ZNFはニッケル不使用のオムネティクスコネクタおよび電子回路素子を使用しており、fMRIコイル中でも優れたシグナルクオリティを確保できます。ケーブル長さは最長4mまで可能です。PZ5アンプは入力レンジが大きいため、スキャンの最中にアンプがサチュレーションを起こさず、スキャン後即座にシグナルを記録できます。
TDT 視覚タスク制御システム
サルやラットなどの動物に視覚刺激を行って神経活動を記録する実験系は通常、神経活動記録装置の他に視覚刺激装置およびタスク制御装置が別途必要となり、システム構築には膨大なコストがかかります。 当システムはTDT社の神経活動記録装置の高性能DSPのポテンシャルとMatlabとの相性の良さを最大限に活かし、無償の心理学実験用ツールボックスPsychtoolboxを活用して「専用機を用いずTDTだけで構築した」視覚タスク制御システムです。
RZ10X ファイバーフォトメトリープロセッサ
RX10Xファイバーフォトメトリ―プロセッサはLUXシリーズLEDおよびフォトセンサーを直接フロントパネルにマウントすることができます。RZ10Xは複数動物および複数脳部位に対してファイバーフォトメトリ―を行うのにベストなプロセッサです。RZ10Xは6個のLEDおよび4個のフォトセンサーをマウント可能で、LEDの波長、フォトセンサー、パワーメータ―、外部LEDドライブ用のM8コネクタ、汎用アナログ入力/出力など、実験目的に応じて自由に構成を組むことができます。
聴覚刺激・記録システム
TDT System3 音響心理学システム
音響心理基本システムは、音を使用した心理学実験用の基本システムです。刺激音作成にはRPvdsExソフトウェアを使用します。WAVファイルも使用可能です。フィードバック記録には4ボタン式のレスポンスボックスを使用します。
TDT System3 3Dサウンドシステム
3Dサウンドシステムは、仮想3D空間における音の実験システムです。RX6-5がもつ高速なDSP処理とデータ転送により、複雑な音響シミュレーションも難なくリアルタイムで実行できます。標準添付のRPvdsソフトウェアで、HRTF(頭部伝達関数)に方位と高度を指定するだけで、頭の動きを考慮した立体音響を再現でき、エコーやリバーブも設定できます。また、SykofizXソフトウェアによって包括的な心理物理学テストを行うことができます。
TDT 聴覚刺激・記録システム
このシステムはTDTのローノイズ、広域バンド幅のパワフルなハードウェアと、ABRおよびDPOAE記録用の使いやすいソフトウェアで構成されます。 動物の聴覚機能のスクリーニングに適しており、2chの24bit シグマデルタDACを備え、最大サンプリングレートは200kHzです。記録しながらリアルタイムでアベレージング波形を表示し、測定エラー通知機能やスピーカーキャリブレーション機能などを備えています。 TDT製のスピーカーはすべて直接接続することができます。 キャリブレーションファイルおよび実験設定ファイルがシステムとともに提供され、セットアップの手間が最小限に抑えられ、すぐに日々のスクリーニングに使い始めることができます。
睡眠ステージ解析システム
TDT 睡眠脳波クローズドループシステム
刺激はデジタルTTLだけでなく、パルストレイン、±10Vアナログ信号、音刺激など様々な出力を設定できます。睡眠判定はAwake、NREM、REMの3段階で、Awakeは筋電図のRMSの閾値、NREMおよびREMはデルタ波成分/シータ波成分の閾値で判定します。この他にもガンマ波、リップル波、またスパイクバーストなど、任意の周波数の信号に対しても同様に検出・フィードバック刺激を行うよう設定できますので、表面脳波だけでなく深部脳波ベースのクローズドループ刺激が行えます。
廉価版システム
TDT LabRatシステム
USBでPCと接続し、PC上ではCorpus(DSPエミュレータ)がSynapse Liteと連携して動作します。リアルタイム性では通常のSystem3ベースのTDTプロセッサには及びませんが、比較的シンプルな実験系では必要十分なパフォーマンスを発揮します。 TDTで最もコストパフォーマンスに優れた製品です。
製品情報
TDT System3 ハードウェア
System3は各モジュールを自由に組み合わせることができる柔軟性に優れたシステムです。
TDT RZ2 ハイパフォーマンスプロセッサ
最新のバスアーキテクチャで相互のDSP間の通信およびメモリアクセスを高速に実行します。他のRZシリーズプロセッサと同様に、RZ2はQZDSPクアッドコアDSPをサポートしており、チャンネル数の拡張および処理容量の拡大が可能です。PZ5で記録されたスパイク信号と脳波の両方を含んだ広バンド幅の信号が光ファイバー通信でRZ2に転送され、スパイクソーティングやフィルタなどのリアルタイム処理を経て、RZ2からPCへデータが転送され、画面へ描画およびハードディスクへ保存されます。RZ2は8chのアナログ入力、8chのアナログ出力、24bitのデジタルIO、2ポートのMedusaプリアンプ(P33)接続用ポート(レガシーポート)が備わっており、オンボードLCDにシステムのステータスが表示されます。256ch以上の記録を行いたい場合、複数台のRZ2を数珠繋ぎにするこですべて1台のPC、1つのSynapseソフトウェア画面で同期して制御できます。 最新のクアッドコアDSP、QZDSPは処理性能を飛躍的に向上させます。RS4、RV2、PZ5、IZ2などのオプション装置を制御するための光ファイバーポートを装備して出荷できます。
TDT RZ5D バイオアンププロセッサ
RZ5DはTDT社のプロセッサの中でRZ2に次ぐ処理能力を誇ります。PZ5アンプ用、およびIZ2スティムレータ用の光ファイバーインタフェースを標準で備えています。RZ5Dは最大で64chまでの記録に対応しています。 QZDSPクアッドコアDSPにも対応していますので、処理性能をさらに上げることができます。
TDT RZ6 聴覚実験用プロセッサ
RZ6はABR(聴性脳幹反応)、DPOAE(耳音響放射)や音響刺激に最適化された聴覚実験表プロセッサです。ハイクオリティなシグマデルタDACとADCによりワイドバンドな音信号を出力および記録でき、スピーカドライバやマイクロホンアンプなどの必要なフロントエンドモジュールがすべてこの1台の筐体に収められています。TDTの最上位シリーズであるRZシリーズプロセッサのアーキテクチャをベースにしており、パワフルな信号処理、高速信号転送、そして最高サンプリングレート200kHzといった優れた仕様となっています。RZ6は最高で4機までDSPを拡張可能で、複雑な刺激のコントロール、高周波数帯域アプリケーション、スピーカーおよびマイクロフォンのリアルタイムノーマライゼーションなどを実行します。2chのヘッドフォンバッファ、2chの静電スピーカードライバ、2chのプログラマブルアッテネータ、XLRおよびオーディオジャックのマイクロフォン入力、モニタースピーカー、そしてデジタルIOを備えています。必要な外部装置を最小に抑え、煩雑な接続がなくシンプルですっきりとした実験セットを組むことができます。入力用に2本、出力用に2本のわずか4本の接続で多くのアプリケーションを実行できます。 RZ6-A-P1はDSPを3機搭載した上位モデルで、上記のRZ6基本性能に加えてRA4PA Medusaプリアンプ(P33)用の光ファイバーポートを備えており、ABRやその他の誘発生体電位記録、および4chのシングルユニット記録などの実験に適しています。 それ以上のチャンネル数の神経生理学記録にはRZ5D(P18)やRZ2(P16)をご検討ください。
TDT アンプ
Zシリーズプロセッサ専用で、通信は光ファイバーによるデジタル通信でノイズに強い構造になっています。サンプリングレートは最大50kHzでスパイクを元波形に忠実に記録し、高精度なスパイクソーティング・解析が行えます。アナログとデジタルの両方のヘッドステージに対応可能です。
TDT スティムレータ
IZ2スティムレータはRZデバイス専用で、マルチ電極からユーザーが定義した刺激を出力するプログラマブルマイクロスティムレータ―です。IZ2はデジタル信号をアナログ刺激波形に変換し、電流または電圧で出力します。 波形ジェネレータとスティムレータ間は光学的アイソレーションにアイソレーションされ、パワーサージとノイズを最小限に 抑え、優れた安全性とパフォーマンスを発揮します。オンボードのPCM D/A変換器によりサンプルディレーはわずか4-5ポイントほどで、刺激波形のスクエアエッジをしっかりと再現します。加えてA/D変換器も内蔵しており、実際の刺激出力を測定してRZ2にフィードバックしてモニターできます。 IZ2は32、64、128chのモデルがあり、全チャンネル最大300µAを同時に出力できます(インピーダンスは最大50kΩまで)。スティムレータへの給電はLZ48M-250またはLZ48M-500バッテリーパックによりなされます。IZ2を動かすにはRZデバイス内にRZDSP-IおよびQZDSP-OPTのどちらかのDSPボードが必要となります。
TDT コンピュータ
WSはプロセッサ、メモリ、ビデオカードの仕様の異なる2つのモデルがあります。 WS8はハイスペックな仕様の上位モデルで神経生理学データのマルチチャンネル記録アプリケーションの多くに対応します。IntelのCore i7プロセッサ搭載で最大3.4GHzで高速にデータ処理を行います。フロントパネルにリムーバブルSSDを備え、高速に起動し、高速にデータを保存します。最新のGeForceビデオカード4GB RAM搭載でスムーズにデータ表示を行い、2ギガビットイーサネットポートでフレキシブルなネットワーク構築ができます。TDT社内でカード・ドライバ・ソフトウェアをインストールしすべてテスト済みの状態で出荷します。 WS4はBioSigRZソフトウェアを使ったABR、DPOAEなどのデータ処理の負荷が比較的小さいアプリケーションをターゲットとしています。こちらも2ギガビットイーサネットポート搭載でラボ内でのデータ共有などネットワーク構築を行えます。
TDT インタフェース
PCI / PCI ExpressベースのカードをPCに装着し、光ファイバーインタフェースを備えた1台および複数台のzBusデバイスと同時に通信できます。これらのインタフェースはデバイスの自動認識および初期化を行い、システム内のすべてのデバイスを単一のクロックでフェーズロックして制御します。光ファイバー通信により外部の電磁気的な干渉を受けず、長時間にわたりロスのないデータ通信を行えます。
TDT 周辺機器
RZ2から生データ保存の負荷をRS4に移すことで、RZ2はリアルタイム処理に多くのリソースを割り当てることができ、また多チャンネルのデータを数日、数週間に渡り記録できるようになります。RS4はオンボードのタッチスクリーンから操作できます。ストレージアレーへのアクセスはネットワーク接続、PCとの直接接続により可能で、さらにUSBストレージデバイスへデータを移すことも可能です。 RS4は最大1024チャンネルの16ビットデータを~25kHzで記録し、また少ないチャンネル数ならば~50kHzで記録できます。ストリームデータは独立したチャンネルごとに保存され、保存形式を選択できます(Short、Floatなど)。後解析のために、保存したデータは簡単にSynapseデータタンク形式にすることができます。RS4は高速で信頼性の高いSSDを使用しており、4または8テラバイトの容量、および1つおよび4つのストリーミングポートのモデルがあります。RS4とRZ2の接続には、RZ2にRZDSP-SボードまたはQZDSP-OPTボードがインストールされている必要があります。
TDT ヘッドステージ
記録電極チャンネル数増加のトレンドにより、従来の接続方式による制限の問題が浮かび上がりました。従来の摩擦方式のコネクタピンは固く、動物と垂直方向に力がかかり、電極位置のずれやはずれ等の問題が発生します。この問題に対しTDTはZif-Clipヘッドステージというソリューションを開発しました。小型で、挿入時に力がかからない、最大128chのヘッドステージです。革新的なクリップ型接続方式で、動物側にほとんど力をかけずに素早く取付・取り外しが可能です。 増幅回路なしのパッシブ型ヘッドステージ、およびモーショントラッキング用のLED付のタイプもございます。
TDT マイクロワイヤーアレー
20年以上に渡る科学分野アプリケーション用のハードウェア製造の経験により、TDTはあなたの研究に最適な信頼性の高いアレーを造る盤石な基盤があります。私たちの製造メソッドは安定した高い品質のアレーをリーズナブルな価格で提供することを可能としており、またカスタマイズも承ります。TDTのマイクロワイヤーアレーなら、電極を自作する手間をに煩わされることなく、あなただけの電極をデザインできます。
TDT コミュテータ
TDTのACOはニューラルレコーディングとオプトジェネティクス刺激が同時に行えるモーターコミュテータで、32chと64chのモデルがあります。コミュテータは行動中の動物に接続したヘッドステージケーブルの回転をセンシングして回転方向を打ち消す方向に自動的に回転し、動物側のケーブル終端に発生するトルクを取り除きます。 本体はシールド処理されているためノイズに強く、軽量なケーブルとコネクタは動物の動きによるトルクを最小限に抑えます。プッシュボタンで回転のマニュアル制御も可能で、また重要な記録を行う期間だけモーターを止めるための回転停止用デジタル入力BNCが備わっています。本体上のバナナジャックをファラデーケージなどの外部グラウンドに接続してノイズ対策が可能になっています。
TDT スピーカー
TDTのマグネットマルチフィールドスピーカーは広い周波数帯域(フリーフィールドで1kHz~80kHz、クローズドフィールドで1kHz~75kHz)で高出力と安定性を確保しています。 TDTのコンデンサスピーカーと比較して特に低い周波数帯域でより高い音圧を出力でき、比較的低い周波数で実験を行うのに適します。高出力で広帯域な特性により、ノイズ暴露の実験にも優れた能力を発揮します。この4Ωのマグネティックスピーカーは先端が取り外し可能になっており、フリーフィールドとクローズドフィールドの両方に対応できます。フリーフィールドでは全帯域で歪み1%以下で最大100dB SPLを出力できます(+/- 4V、10cm)。クローズドフィールドでは歪みを最小に抑え出力を最大にするようデザインされたパラボリックコーンを使用します。テーパーがついているのでそのまま耳に入れるか、もしくは付属の外径1/8インチチューブを接続して使います。スピーカーは堅牢なアルミボディに格納されており、8-32スレッドのネジ穴がついており標準的なラボの固定具にしっかりととりつけて安定したポジショニングが行えます。TDTのマグネティックスピーカーはRZ6を直接接続するか、SA1およびSA8ステレオアンプを介してドライブします。
ソフトウェア
TDT System3 ソフトウェア
RPビジュアルデザインスタジオ(RPvds)は、コンポーネントアイコンをドラッグ&ドロップで画面上に配置し、各アイコンをラインで繋ぐことで、プログラミングの経験が無くても簡単にリアルタイムDSP回路を作成することが出来るソフトウェアです。
TDT Synapseソフトウェア
優れたハードウェアの能力を最大限に引き出すには、優れたソフトウェアが必要です。SynapseはTDTが長い時間をかけて開発した神経生理学実験用ソフトウェアです。OpenExの後継にあたるソフトウェアですが、OpenExにはない様々な機能が追加されています。OpenExと比較したときの最も大きな特徴は、DSPプログラミング用のビジュ アルプログラミング環境であるRPvdsExを使わずに、より直感的なGUIの操作で同等の実験設定を組み上げることができる、という点にあります。
カタログ
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