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TDTのACOはニューラルレコーディングとオプトジェネティクス刺激が同時に行えるモーターコミュテータで、32chと64chのモデルがあります。コミュテータは行動中の動物に接続したヘッドステージケーブルの回転をセンシングして回転方向を打ち消す方向に自動的に回転し、動物側のケーブル終端に発生するトルクを取り除きます。
本体はシールド処理されているためノイズに強く、軽量なケーブルとコネクタは動物の動きによるトルクを最小限に抑えます。プッシュボタンで回転のマニュアル制御も可能で、また重要な記録を行う期間だけモーターを止めるための回転停止用デジタル入力BNCが備わっています。本体上のバナナジャックをファラデーケージなどの外部グラウンドに接続してノイズ対策が可能になっています。
チャンネル | ACO32 アナログ: 最大32ch デジタル: 最大256ch ACO64 アナログ: 最大64ch デジタル: 最大512ch |
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S/N比 | 120 dB (20Hz~25kHz) |
RPM | 18 |
デジタル入力 | 1ch 回転停止用 |
消費電流 | ACO32とACO64 無回転時: 35 mA ACO32回転時: 65 mA ACO64回転時: 75 mA |
電源 | 1500 mAh Li-ionバッテリー、充電サイクル1000回 |
チャージャー | 6-9V、3A、センターネガティブ |
型式 | 品名 |
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ACO32 | 32chモーターコミュテータ |
ACO64 | 64chモーターコミュテータ |
FORJ | ACO用ロータリージョイント |