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Neuropixelsプローブによる384ch神経活動の記録および遅延ゼロのクローズドループ制御が可能です!

TDT

Neuropixels記録&クローズドループ制御システム



TDT社のローコスト・ハイパフォーマンスの最新プロセッサシリーズiConZをベースに、Neuropixelsプローブから384chのデータ記録が可能となるiD3 Neuropixelsインタフェースモジュールを組み込んだシステムです。専用のNP1 NeuropixelsヘッドステージにNeuropixels v1.0プローブを接続し、NP1とiD3をZB-CBLデジタルヘッドステージケーブルで接続して使用します。最大384chの神経生理データ(シングルユニット/LFP)を25kHzでストリーム可能で、なおかつ最大16chについてリアルタイムスパイクソーティングおよびクローズドループ制御が可能です。Neuropixels純正のOneBoxレコーディングボックス等ではミリセカンドオーダーの不定長のジッターを持つ遅延が生じますが、本システムでは遅延はマイクロセカンドオーダーであるため、シータ波やガンマ波によるクローズドループ制御はもちろん、スパイク発火による真のリアルタイムクローズドループ制御が行えるのが利点です。BMI、BCIといったアプリケーションに理想的です。

 

 

左:SynapseのNeuropixelsプローブ設定画面。記録チャンネル数の設定および記録する電極の選択などを行います。

上:SynapseのFlow Plot画面。選択した電極からの神経生理学データがリアルタイムで表示されます。

 

 

iConQZ クアッドコア搭載プロセッサ

iD3 Neuropixelsインタフェースモジュールを使用する場合、通常のiConZプロセッサよりもハイパフォーマンスなQZDSPクアッドコア搭載のiConQZシリーズプロセッサを推奨いたします。iConQZは4モジュール対応モデルのiConQZ-4、6モジュール対応モデルのiConQZ-6の2モデルございます(2モジュール対応タイプはございません)。

 

 

構成例 Neuropixels記録&クローズドループ制御システム

1x iConQZo-4 行動神経科学プロセッサ、4モジュール対応、クアッドコア&光ファイバー通信ポート搭載

1x PO5e  PCI Expressインタフェースカード

1x iD3  Neuropixelsインタフェースモジュール

1x NP1  Neuropixelsヘッドステージ

1x ZD-CBL  デジタルヘッドステージケーブル

1x iL24  デジタルロジックモジュール

1x Synapse Base  Synapseベース

1x Synapse SU  Synapseシングルユニットパッケージ

 

関連リンク

iConZの各モジュールについては こちら

iD2 卓上256ch神経活動記録システム こちら

コミュテータについては こちら

Synapseソフトウェアについては こちら

 





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