神経生理学システム

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ファイバーフォトメトリーシステム
ファイバーフォトメトリ―はカルシウム感受性蛍光タンパク質を用いて脳の活動を測定する技術です。電気生理と比較してローコストで手技・解析が容易なため、自由行動下の動物の脳活動を記録する主要なメソッドとして瞬く間にポピュラーになりました。TDTは専用のハードウェア&ソフトウェアを開発することでこの技術の導入の敷居をさらに下げました。特に、特定の周波数の搬送波で励起光を変調することでシグナル/ノイズ比を高めて微小なシグナルを検出できる「ロックインアンプ」の機能を搭載している商用の数少ない製品です。RZ5Pはファイバーフォトメトリ―用のスペシャルパッケージです。 励起光源の制御とフォトセンサーからの信号の記録を1匹または複数匹の動物に対し行います。Synapseソフトウェアの機能の1つであるファイバーフォトメトリ―ギズモを使うことで、すぐにでも動物の行動と生理学応答記録の実験を始めることができます。RZ5Pは最大で4chの光シグナルの制御ができます(例えば、GCaMP励起、RCaMP励起、自家蛍光およびオプトジェネティクス刺激、といった具合です)。フォトセンサーからのシグナルは最大で 2chから同時に記録できます。


聴覚刺激・記録システム


睡眠ステージ解析システム


廉価版システム


製品情報

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RZ6 聴覚実験用プロセッサ
RZ6はABR(聴性脳幹反応)、DPOAE(耳音響放射)や音響刺激に最適化された聴覚実験表プロセッサです。ハイクオリティなシグマデルタDACとADCによりワイドバンドな音信号を出力および記録でき、スピーカドライバやマイクロホンアンプなどの必要なフロントエンドモジュールがすべてこの1台の筐体に収められています。TDTの最上位シリーズであるRZシリーズプロセッサのアーキテクチャをベースにしており、パワフルな信号処理、高速信号転送、そして最高サンプリングレート200kHzといった優れた仕様となっています。RZ6は最高で4機までDSPを拡張可能で、複雑な刺激のコントロール、高周波数帯域アプリケーション、スピーカーおよびマイクロフォンのリアルタイムノーマライゼーションなどを実行します。2chのヘッドフォンバッファ、2chの静電スピーカードライバ、2chのプログラマブルアッテネータ、XLRおよびオーディオジャックのマイクロフォン入力、モニタースピーカー、そしてデジタルIOを備えています。必要な外部装置を最小に抑え、煩雑な接続がなくシンプルですっきりとした実験セットを組むことができます。入力用に2本、出力用に2本のわずか4本の接続で多くのアプリケーションを実行できます。 RZ6-A-P1はDSPを3機搭載した上位モデルで、上記のRZ6基本性能に加えてRA4PA Medusaプリアンプ(P33)用の光ファイバーポートを備えており、ABRやその他の誘発生体電位記録、および4chのシングルユニット記録などの実験に適しています。 それ以上のチャンネル数の神経生理学記録にはRZ5D(P18)やRZ2(P16)をご検討ください。
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スピーカー
TDTのマグネットマルチフィールドスピーカーは広い周波数帯域(フリーフィールドで1kHz~80kHz、クローズドフィールドで1kHz~75kHz)で高出力と安定性を確保しています。 TDTのコンデンサスピーカーと比較して特に低い周波数帯域でより高い音圧を出力でき、比較的低い周波数で実験を行うのに適します。高出力で広帯域な特性により、ノイズ暴露の実験にも優れた能力を発揮します。この4Ωのマグネティックスピーカーは先端が取り外し可能になっており、フリーフィールドとクローズドフィールドの両方に対応できます。フリーフィールドでは全帯域で歪み1%以下で最大100dB SPLを出力できます(+/- 4V、10cm)。クローズドフィールドでは歪みを最小に抑え出力を最大にするようデザインされたパラボリックコーンを使用します。テーパーがついているのでそのまま耳に入れるか、もしくは付属の外径1/8インチチューブを接続して使います。スピーカーは堅牢なアルミボディに格納されており、8-32スレッドのネジ穴がついており標準的なラボの固定具にしっかりととりつけて安定したポジショニングが行えます。TDTのマグネティックスピーカーはRZ6を直接接続するか、SA1およびSA8ステレオアンプを介してドライブします。


ソフトウェア


カタログ