本サイトの内容は、医療および研究の専門知識を有する方々を対象としています。一般の方々のご利用はご遠慮ください。
RS4データストリーマーはRZ2からストリームされた広帯域生データを保存するためにデザインされた高性能ストレージアレーです。RZ2から生データ保存の負荷をRS4に移すことで、RZ2はリアルタイム処理に多くのリソースを割り当てることができ、また多チャンネルのデータを数日、数週間に渡り記録できるようになります。RS4はオンボードのタッチスクリーンから操作できます。ストレージアレーへのアクセスはネットワーク接続、PCとの直接接続により可能で、さらにUSBストレージデバイスへデータを移すことも可能です。
RS4は最大1024チャンネルの16ビットデータを~25kHzで記録し、また少ないチャンネル数ならば~50kHzで記録できます。ストリームデータは独立したチャンネルごとに保存され、保存形式を選択できます(Short、Floatなど)。後解析のために、保存したデータは簡単にSynapseデータタンク形式にすることができます。RS4は高速で信頼性の高いSSDを使用しており、4または8テラバイトの容量、および1つおよび4つのストリーミングポートのモデルがあります。RS4とRZ2の接続には、RZ2にRZDSP-SボードまたはQZDSP-OPTボードがインストールされている必要があります。
コア数 | 4 |
---|---|
ストレージサイズ | 4テラバイト or 8テラバイト |
ストリーミングポートの数 | 1 or 4 |
ポートスピード | 12.5 MB/s (ポート毎) |
型式 | 品名 |
---|---|
RS4-1 | 4テラバイト (RZDSP-S x1 or QZDSP-OPT必要) |
RS4-4 | 8テラバイト (RZDSP-S x4 or QZDSP-OPT必要) |
RZDSP-S | RS4対応拡張DSP |
型式 | 品名 |
---|---|
RV2 | ビデオプロセッサ |
VGAC | カラービデオカメラ |
このシステムはマシンビジョンカラーカメラと専用のビデオプロセッサ/ストレージデバイスで構成されます。
ビデオはギガビット通信カメラからRV2プロセッサに送信されリアルタイムで処理・保存されます。カメラフレームは正確にプロセッサにより同期され、ビデオデータと他の記録信号のフレームごとの相関を保持したまま保存・レビューできます。
Zif-Clipヘッドステージに取り付けた赤/緑のLEDを認識して確実に動物のトラッキングを行います。位置情報はリアルタイムでRZデバイスに送信され保存されます。ビデオデータはRV2内に保存できます。
RV2はTDTシステムと同時に使うことを推奨しますが、数々のインタフェース方法により単体で使うこともできます。
FB128ニューラルシミュレータは記録設定をデザインする段階で、もしくはシステムのデバッグ用に便利なシグナルジェネレータです。
バッテリー駆動のコンパクトなシミュレータで、神経活動データおよびサイン波を出力し直接Zif-Clipヘッドステージを接続できます。神経活動データはLFP成分とスパイク成分からなります。
モードに応じて8種類のスパイク波形が出力されます。
最大128chに対応しています。
型式 | 品名 |
---|---|
FB128 | ニューラルシミュレータ |